中国オープン2019・準決勝 （男子シングルス）
張本智和１－４馬龍
試合日時：6/2 16:30-
卓球男子シングルス・中国オープン2019も佳境、最終日に入ります。準決勝に勝ち上がる活躍を見せている張本智和、中国を代表する強豪・馬龍とセミファイナルで対戦します。張本ＶＳ馬龍の試合を速報でお伝えしていきます。
速報
１：張本智和１６－１４馬龍
２：張本智和１４－１６馬龍
３：張本智和７－１１馬龍
４：張本智和８－１１馬龍
５：張本智和７－１１馬龍
メモ：世界ランキング4位の張本智和と5位の馬龍が準決勝で対戦する。馬龍はリオ五輪・金メダリスト、世界選手権でも複数回優勝する中国のエースである。安定したフォームから放つ両ハンドドライブが強力だ。台上、後陣からもドライブが飛んでくる。特にフォアは止めるのが難しいパワーを持つ。対戦成績は張本の1勝2敗。
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１馬龍がリードする展開だが、張本も見事なバックのストップでカウンターを決めるなどついていき、終盤に逆転に成功…しかし、そこから張本のレシーブなどでミスが続いてしまう…デュースになるも、最後はチキータレシーブで張本が激闘のゲームを取った。
２序盤から接戦…張本が得意の台上プレーで馬龍に強打をあまり出させていない、相手の良さを消している…終盤は馬龍が得意のフォアを、張本がバックのカウンターを決め合う…勝負所でレシーブがさえる張本が追い込むも、馬龍も粘ってしのぐと最後はラリーを制した…
３馬龍が2ゲーム目を取り落ち着いてきたか…張本の気合は変わらず、雄叫びをあげて自らを鼓舞、見事なバック・カウンターを決めた…3ゲームも接戦…終盤は馬龍のフォア・ドライブが勢いを増し、7-7から連続ポイント。
４馬龍が勢いに乗り始める、フォア・ドライブでエース…序盤は馬龍にリードを許すが、張本も中盤で追いつく…しかし、終盤は張本が打ちにいく球にアウトが出ている…最後は張本がサーブからの3球目をアウト
５馬龍のレシーブがよくなり、ドライブやカウンターも決まる場面が増えている。張本は攻めるショットにミスが目立っている…張本のフットワークが落ちて下げられ、馬龍に攻撃を許す場面が増える…馬龍に主導権が行き、ペースを握られた。