速報 卓球男子W杯(ワールドカップ)2020 張本智和
1回戦:張本4-0ガルドシュ
準々決勝:張本4-1ファルク
準決勝:張本3-4馬龍
3位決定戦:張本4-3張禹珍
試合日時
1回戦:11/14(土)12:45-
準々決勝:11/14(土)19:30-
準決勝:11/15(日)14:00-
3位決定戦:11/15(日) 20:00-
卓球男子W杯(ワールドカップ)2020が女子W杯に続いて中国で行われます。日本のエースとして出場する世界ランキング4位の張本智和、ワールドカップでは上位進出の期待がかかります。1回戦ではオーストリアのロベルト・ガルドシュ(28位・GARDOS Robert)準々決勝は、スウェーデンのファルク(9位・KARLSSON Mattias)、準決勝は中国の馬龍(3位)、3位決定戦は韓国の張禹珍(18位)と対戦します。
→卓球男子W杯(ワールドカップ)2020 試合結果、組み合わせ
→卓球女子W杯(ワールドカップ)2020 試合結果、組み合わせ
速報(3位決定戦:張本VS張禹珍)
1:張本7-11張禹珍
2:張本7-11張禹珍
3:張本11-9張禹珍
4:張本11-6張禹珍
5:張本14-12張禹珍
6:張本6-11張禹珍
7:張本11-5張禹珍
張本コメント「銅メダルだったが、この試合は内容が良くなかったが勝ててほっとした。久々の試合だったが緊張感や勝った瞬間の喜びやくやしさという感情がなつかしかった」
張本 | 張禹珍 | |
67 | 総得点 | 65 |
6 | 最大リード | 5 |
32 | サーブからの得点 | 33 |
32 | サーブからの失点 | 35 |
35 | 相手サーブからの得点 | 32 |
33 | 相手サーブからの失点 | 32 |
6 | 最大の連続得点 | 6 |
参考:(世界ランキング・シングルス)ツアー対戦成績は張本の4勝1敗。
メモ:選手入場。
張本智和 :4位、日本男子卓球のエース格に成長した17歳。男子では珍しくさがらず前陣速攻でプレーする。反応が秀でているためできるプレースタイルだ。正確なバックハンドやボールタッチに優れている。レシーブでも攻撃的にプレーするためフリックやチキータを積極的に使う。中断中に筋力を大幅にアップ、強力なフォアも光る。
張禹珍(ジャン・ウジン):韓国、18位、25歳。右シェークドライブ型。ボールタッチやフットワークに優れ、日本選手との相性が良い。シングルスだけではなく、ダブルス巧者でもある。横回転やYGなど回転が多彩なサーブや、ロングサーブから得意のフォアを活かす戦略も使ってくる。1回戦では丹羽に逆転勝ちしており、粘り強さも持つ。
ファンコメント:高校生の成長はすごい。張本、筋肉ついて体がでかくなってる! 張本のフォアがパワフルになって強くなっている、背が伸びて懐深いからためもできて大きく振れるし、一方でコンパクトなスイングからのカウンターも健在。
張禹珍は回り込んで得意のフォアが多いね。張禹珍は緩急をうまく使っているし、調子良さそう。張本フリック上手い! この試合、張本にミスが多いかな。日本は張本、伊藤の10代が銅メダル獲得、五輪も楽しみ!
1:張禹珍はうまく回り込み得意のフォアを飛ばしてくる。張禹珍がリードする展開を作った。張本のプレーは淡白だった。
2:張本がリードするもその後にミスが続き7-7。張禹珍は軽快な動きが続くも、張本はやや体が重そうで精彩を欠いた。
3:気合が入り雄たけびの数も増え、張禹珍に粘られるも張本がゲーム奪取。
4:張本にリズムが出てきて大きくリードする展開を作った。
5:接戦、6-6で折り返し。終盤まで譲らない展開も、最後は張本が勝負強さを発揮。デュースの場面で逆を突くフォアストレートでエース、最後はフォアを振りぬいた。
6:後がない張禹珍だがリードする展開から危なげなく取った。
7: 張本が7-4とリードした場面で張禹珍がタイムアウト。ラリーで打ち勝つなど張本が差を広げて激闘に終止符。
速報(準決勝:張本VS馬龍)
1:張本7-11馬龍
2:張本11-3馬龍
3:張本11-6馬龍
4:張本11-8馬龍
5:張本8-11馬龍
6:張本6-11馬龍
7:張本4-11馬龍
スタッツ
張本 | 馬龍 | |
58 | 総得点 | 61 |
8 | 最大リード | 7 |
23 | サーブからの得点 | 23 |
38 | サーブからの失点 | 35 |
35 | 相手サーブからの得点 | 38 |
23 | 相手サーブからの失点 | 23 |
5 | 最大の連続得点 | 6 |
参考:(世界ランキング・シングルス)ツアー対戦成績は張本の2勝4敗。
メモ:選手入場。
張本智和 :4位、日本男子卓球のエース格に成長した17歳。男子では珍しくさがらず前陣速攻でプレーする。反応が秀でているためできるプレースタイルだ。正確なバックハンドやボールタッチに優れている。レシーブでも攻撃的にプレーするためフリックやチキータを積極的に使う。
馬龍:中国、3位、近代の中国を代表する選手で世界卓球だけでなく五輪では個人、団体合わせて3つの金メダルを獲得している。176㎝の長身を生かして両ハンドドライブでおしてくる。オールラウンドにレベルが高く、高い技術と安定したフォームが特徴。ラリーで主導権を握る組み立ても得意だ。
ファンコメント:今日の張本はフォア、バック、ミドルどこも隙が無く安定している。チキータ、フリック、ストップと多彩なレシーブに馬龍がまとをしぼれず。この試合はイージーミスがほとんどない。3ゲーム取った張本は疲労があるのかフットワークが落ちて、凡ミスも増えて受け身になってしまった。特に馬龍が途中から多用してきたハイトスサーブに苦しめられた。馬龍はチキータを嫌がってる…? 張本は中陣も良くなってるね。
1:張本が5-2とリードするも、馬龍が巻き返して逆転。馬龍はサーブや、レシーブ時に容易に主導権を渡さない。
2:張本が4-0とリード。張本が鋭いバックでエースを奪うなどリードを広げる。パワーアップしたフォアふりぬき、圧倒した。馬龍が張本の卓球についてこれず…。
3:気合が入り集中した表情の張本、後ろに下げられたラリーもとって雄たけびをあげる。張本がたたみかけてとった。
4:張本の勢いが止まらず、競った展開も終盤に抜け出して勝利に王手。
5:5-4となり後がない馬龍がタイムアウト。若干勢いが落ちた張本は少しミスが増えた。馬龍は集中してしのいだ。
6:勝利目前で思い切りの良さがなくなり、疲労感も漂わせる張本。逆に馬龍に流れがいっている。
7:3-4とされて張本がタイムアウト。張本の足が止まり、受け身になってミスが増えた。一方の馬龍は足が動き、ミスも少なくリードを広げた。
速報(準々決勝:張本VSファルク)
1:張本11-9ファルク
2:張本11-8ファルク
3:張本11-9ファルク
4:張本4-11ファルク
5:張本11-9ファルク
参考:(世界ランキング・シングルス)ツアー対戦成績は1勝1敗。
メモ:選手入場。
張本コメント「この8か月でメンタルが成長できた。競った場面でも冷静なプレーができ。ラリーでは押されていたが、サーブ、レシーブで先手を取れたのが良かった」
ファルク:9位、スウェーデン、29歳、右シェーク異質型。フォア表、バック裏の異質型の選手。191㎝と長身でリーチが長い。バックハンドドライブは精度、威力が高く得点源になっている。前陣でプレーし、フォア表からナックル気味のフォアスマッシュも強力。世界卓球2019で準優勝という結果でもわかるが、ヨーロッパン実力者だ。
ファンコメント:張本の勝負服はオレンジ色!? ファルクの異質なフォア表をどう攻略するかが勝利へのカギ。ミドルを攻められている。張本は台上の精度があがった!? 張本はネット、エッジなどラッキーボールが多い。張本は最後の一本取るのがうまい!
1:フォア、バック共にエースショットを飛ばしてくるファルクが勢いづいて3-7。しかし張本が追い上げ8-8と追いついた。最後はチキータでファルクのサーブを攻略。
2:バックのラリーでも張本がボールをコントロールしてミスをさそう、ファルクはミスが出て首をかしげる場面もあった。張本が好調、高速チキータを決めるなど引き離した。
3:張本4-2となり、ファルクがタイムアウト。ファルクの動きも良くなり接戦。9-8とすると思わず張本が雄たけびを上げて仰け反った。競り合いになるが張本が勝負強さを発揮。
4:張本は精彩を欠いて大きく引き離された。
5:互いに持ち味を出して5-5。その後7-9とされた張本だが見事な逆転勝利。
速報(1回戦:張本VSガルドシュ)
1:張本11-3ガルドシュ
2:張本11-7ガルドシュ
3:張本12-10ガルドシュ
4:張本11-8ガルドシュ
参考:(世界ランキング・シングルス)ツアー対戦成績は張本の3勝0敗。
メモ:前の試合が終了(13:10)、選手入場。
張本コメント「緊張したがミスしないようにプレーするように心がけ、それができた」
ガルドシュ:オーストリア、28位、41歳。右シェーク・ドライブ型。前陣から打点の速いカウンター攻撃が得意な選手。経験豊富なベテランでサーブやレシーブでは多彩なプレーを行う。レシーブはストップを多用するが状況に応じて、チキータなども使う。
ファンコメント:相手はベテランだから張本の高速卓球は効きそう。馬龍早く試合終わらせて! 張本やカルデラノの他にもバックがうまい選手がいるな…。ガルドシュは息が長い。入り完璧。張本のボールタッチが柔らかい。ブロックの幅も広がってるし、自然な感じでプレーしてるね。張本のつっつきの鋭い。バックのカウンターを張本は狙われてる? まだ17歳なのに安定感が半端ない。張本が全体的に柔らかで落ち着いたプレー、でもキレや鋭いショットが見られた。
1:張本が好スタート、7連続ポイント、台上プレーなども使い相手のミスをさそう。ガルドシュは硬さがみられる。張本が圧倒。
2:ガルドシュも1ゲームより落ち着いてプレーしているが、それ以上に張本が調子が良い。
3:6-6で折り返し。ガルドシュも鋭いカウンターを放ち一進一退でデュース。しかし強気な姿勢を崩さない張本が最後はフォアクロスでエース。
4:ガルドシュが2-5とリード。その後接戦になるが、最後は張本が制した。
5:
→卓球女子W杯(ワールドカップ)2020 試合結果、組み合わせ
→卓球男子W杯(ワールドカップ)2020 試合結果、組み合わせ
スタッツ
張本 | 馬龍 | |
総得点 | ||
最大リード | ||
サーブからの得点 | ||
サーブからの失点 | ||
相手サーブからの得点 | ||
相手サーブからの失点 | ||
最大の連続得点 |