錦織圭のラケット、ウェア、シューズ
日本のエースとしてテニスの最前線で活躍している錦織圭。
屈指のリターナー、トップレベルのストローカーであり、前に出て相手の時間を奪うテニスを助けているのが、錦織が身に着けているラケットやウェア、シューズなどです。
このページでは錦織が使用しているテニスラケット、ウェア、シューズなどを紹介しています。
錦織圭の装備品
-ラケット-
画像はwilson公式
メーカー:Wilson
ラケット:ULTRA TOUR 95CV(2019年-)
クラッシュ・ゾーン・テクノロジーを採用。 スイングスピードを落とさず、威力を高めたい錦織のリクエストに答えたモデル。バウンド後の威力と柔らかいフィーリングを実現、錦織の武器であるラリーからの展開力に対応できるラケット。
ラケットには、打球時にスプリングの働きをするゾーンが配置され、フェイスサイズを大きくすることなく、パワーやスウィートエリアの広さを実現している。
→スピード、ラリー、パワーを高めたいプレイヤーにおすすめ
Wilsonと錦織の関係は深く、11歳の時からは支援を受けて、ラケットを使い続けている。ちなみに、最初に使ったラケットは「Hyper Hammer 5.3 110」だ。打ち負けないパワーと、柔らかいフィーリング、それが錦織が変わらずにラケットに求め続けているものだ。
-錦織の歴代ラケット-
1本目:Hyper Hammer 5.3 110
2本目:Hyper Hammer 6.3 95/11歳
3本目:Hyper Hammer 5.2 95
4本目:H TOUR 95/フロリダに拠点/G3優勝
5本目:n TOUR 95/15歳/2005年
6本目:n TOUR II/16歳/2006-2007
7本目:[K] TOUR 95/18歳/2008-2009/デルレイビーチで初優勝 ・新素材カロファイト・ブラック仕様、パワー向上
8,9本目:STeam PRO 95/21歳/2011-2012
11本目:STeam 95/23歳/2013-2014/US OPEN準優勝
・ディフェンス力を高め、ぎりぎりの打球でも攻撃に転じられるラケット
・スイートエリアが今までより広く、強力な打球を生み出せる
12本目:BURN 95/25歳/2015-2016/
・相手の時間を奪うスピードを求めたモデル。
・高剛性、高反発素材のハイ・パフォーマンス・カーボンを使用したことで打球速度が上がった。
13,14,15本目:BURN 95CV/27歳/2017-2018
・疲れないラケットを求め、打球時の振動や衝撃を軽減したラケット
・NASAなどでも使用されているCountervailと言う衝撃吸収性能の高い素材を使用 ・打球時に伝わる体の負担を減らすことで、上腕二頭筋、三頭筋、手関節屈筋群などの負担が軽減された。
-ラケットバック-
メーカー:Wilson
SUPER TOUR COMPを使用している。
-ウェア-
画像はユニクロ公式
メーカー:ユニクロ
錦織圭のウェアといえば、おなじみのユニクロだ。 テニス選手では、フェデラー、国枝慎吾などもユニクロのグローバルブランドアンバサダーを務めている。
錦織のウェアはDRY-EXドライ-EX(高性能ドライ)が採用されている「NK ドライEXポロシャツ(S)20AUS」だ。 メルボルン-オーストラリア2020モデルというシリーズで、オーストラリアの海岸をイメージしたターコイズブルーが特徴だ。
合わせて「NK ドライショートパンツ20AUS」「NK テニスキャップ20AUS」も錦織の着用モデルとなっている。
ちなみに、一時期はジョコビッチも契約していた。
-シューズ-
メーカー:NIKE
NIKE ズーム ヴェイパーはフェデラー、ナダルなども使用している。
「ナイキ エア ズーム ヴェイパー X LTR QS」は税込1万8,900円で、 機能性だけでなく、錦織へのインスピレーションを反映したデザインも秀逸。
機能性
Nike Zoom Air、Dynamic Fitシステムを搭載
スピードを求めた超軽量仕様
高反発のクッション、足を包み込むフィット感で履き心地も良く、快適性も配慮されている。
高い耐久性を求め、爪先にラバーを使用。
デザイン
レザーのアッパーには、松江の海をイメージした浮世絵風の波が描かれている。松江は錦織の出身地だ。
アウトソール、ミッドソール、フレーム部分に日本へ打ち寄せる波をイメージして、青のグラデーションを採用。
両サイドのスウッシュは日の丸を連想させる赤、ソックライナーは桜の柄を採用、まさに日本モデルである。
-番外編 腕時計-
2018年まではTAG HEUER(スイスの高級ブランド)のグローバルアンバサダーを務めた。
トレーニングなどでは、G-SHOCKのサーフィン仕様モデル「G-LIDE」を身に着けている姿もあったが、今も愛用している時計メーカーのようだ。