日本女子卓球界では、石川佳純、福原愛、中学生コンビの伊藤美誠、平野美宇が注目を浴びる存在です。しかし、そんな状況にあって、着実に実績を積み重ねている選手が、石垣優香になります。世界ランキングは、日本勢で5番目に位置した時期もありました。また、2016年はワールドツアーで、安定した成績を出している選手です。
卓球・選手名鑑
石垣優香
愛知県出身
1989年7月22日生まれ
戦型:右シェークフォア裏ソフト/バック表ソフトカット型
所属:日本生命
母親の影響で小学校3年生の時から卓球を始める。カットマンには小学校4年生の時に転向している。
2004年には全国中学卓球大会で優勝。
2008年にはITTFプロツアーグランドファイナル21歳以下部門で優勝。
2014年の世界卓球東京大会では、日本代表の3番手として団体戦に出場して、31年ぶりの決勝進出に貢献した。
打球点の高いカットを中心に攻撃するオールラウンダー。バック側の変化カット、攻撃のコンビネーションを得意としている。
カットマンは守備的なスタイルで相手のミスを待つため、スタミナや精神力が必要となる。
性格は列に並ぶのも嫌というぐらい短気だが、プレーは粘り強い。
2015年はハンガリーOPやスペインOPなどで3位に入っている。
目標は五輪出場