中国オープン2019・準決勝 (女子シングルス)
伊藤美誠1-4王曼昱
試合日時:6/2 14:50-
卓球女子シングルス・中国オープン2019の最終日となりました。日本勢で唯一残っている伊藤美誠、準々決勝では世界1位の丁寧から勝利、金星を挙げています。準決勝では中国の次代を担うと言われる若手、世界3位の王曼昱と対戦します。準決勝を速報でお届けします。
速報
1:伊藤美誠10-12王曼昱
2:伊藤美誠10-12王曼昱
3:伊藤美誠11-5王曼昱
4:伊藤美誠7-11王曼昱
5:伊藤美誠6-11王曼昱
メモ:世界ランキング7位の伊藤美誠と3位の王曼昱が準決勝で対戦する。王曼昱は176㎝、20歳。長身、リーチを活かした守備範囲の広さ、パワードライブが特徴の選手。フィジカルに優れダイナミックなプレーが魅力、特にコースに打ち分けるバックハンドは大きな武器で、そのカウンターも強力。回転量の多いサーブも注意が必要だ。対戦成績は伊藤の1勝6敗。
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1伊藤が鋭いレシーブやコンビネーションを見せる…王曼昱も得意のバックハンドが好調…王が先行するも伊藤も離されない展開…終盤は伊藤にミスもあり王がゲームポイント7-10…そこから伊藤が鋭いバック・レシーブなどを決めて猛追10-10…しかし、最後は王が踏ん張った。
2ラリーになると王が打ち勝つ場面が若干多いか…勢いある王が序盤はリードする…中盤で伊藤が追いつき6-6…その後は互いに点を取り合い接戦…しかし、終盤に王が引き離して8-10…そこから伊藤が強気になりアグレッシブに攻めて10-10、レシーブも良い…最後は伊藤がバックをアウト。焦りがあったか…
3序盤から伊藤がリード、サーブもさえている…王はミスも増え、第1、第2ゲームに比べプレーが落ちて精彩を欠くゲームに…最後はサーブで崩し、伊藤がラリーで打ち勝った。
4伊藤の速攻に王が動けない場面もある…序盤は接戦…中盤は王のサーブにてこずり、伊藤の強打がミスになるなど王がリード…終盤も王のサーブが効果的だった、またネットインする運も目立った…。
5伊藤の攻めるショットにミスがやや多いゲームになっているが…少し王に余裕が出てきたか…王は伊藤のバックサイドへの配球が目立つ…最後は伊藤の回り込んでのフォアがアウト