日本ミックスダブルス・カーリング2018 決勝
藤澤・山口9-2平田・北澤(終了)
試合日時:3月18日(日)13:00~AbemaTVで放送
世界選手権の切符がかかる日本ミックスダブルスカーリング選手権2018。決勝戦は藤澤五月・山口剛史VS平田洸介・北澤育恵というカードになりましたが、速報でお届けいたします。
→日本ミックスダブルス・カーリング2018 結果、日程、テレビ放送
速報
メンバー
藤澤・山口:1,5投=藤澤/2,3,4投=山口
平田・北澤:1,5投=北澤/2,3,4投=平田
メモ:LS北見の藤澤、軽井沢の山口は相性も良く、大差での勝利がほとんどで決勝に勝ち上がった。好ショットを藤澤が決めると、山口が雄叫びで盛り上げて、チームの雰囲気もかなり良い。
一方の平田・北澤(中部電力)も予想通りの実力を発揮して好調。北澤は中部電力はサードを務めるなど、急成長中の注目株だ。藤澤・山口の勢いを止められるか!?
観戦メモ:ゲームは実力をいかんなく発揮した藤澤・山口ペアが終始主導権を握った。スキップの藤澤は的確なコール、戦略で山口を引っ張った。山口も得意の力強いスイープで勝利に貢献、両者の長所がかみ合い抜群の攻撃力を見せた。このように調子がともに良く、藤澤は序盤に、山口は終盤にスーパーショットを決めて勢いづいた。また、大きなミスはほとんどなく、ショット精度が最後まで高かった。
一方の平田・北澤ペアは劣勢続きだった。特に平田のショット精度が芳しくなく、相手の好調さも相まって差が開いてしまった。北澤も難度の高いショットが多く、ミスが出る悪い状況となってしまった。
試合を見た感想は、藤澤・山口は両者の長所、短所を補い合い好相性だと感じた。また、明るいキャラクターの2人だが、山口が大きい声を出すなど盛り上げて雰囲気作りもうまくいっていった。世界大会でも注目のペアとなりそうだ。
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第1E:藤澤・山口2-0平田・北澤
メモ:北澤ペアが先攻…藤澤ペアは序盤のショットがガードに当たってしまいガードが増える展開…北澤ペアがハウス中央に石を集めている…山口が4投目でナンバー1にドローを決めた…北澤の5投目はガードストーン…藤澤の最終投擲はあえのガードを飛ばして、ナンバー1、2を作った、2点を獲得。
第2E:藤澤・山口3-0平田・北澤
メモ:藤澤ペアが先攻…藤澤ペアがナンバー1を作ってゲームが進む…藤澤の5投目はガード…北澤の最終投擲は前のガードに当たってしまった…藤澤ペアが1点スチール。
第3E:藤澤・山口5-0平田・北澤
メモ:藤澤ペアが先攻…藤澤ペアが強いナンバー1を作り、ガードで守る展開…平田は3投目にスルーするミス…山口、藤澤が的確なショットを決め続けている…平田にミスが目立つ…藤澤が5投目でガード…北澤の最終投擲はガードにヒットしてロールを狙うも惜しくも外れる…藤澤ペアが2点スチール。
第4E:藤澤・山口5-1平田・北澤
メモ:藤澤ペアが先攻…平田のショットが決まらず苦しい展開が続く…北澤ペアがナンバー1を作るが、藤澤ペアはガードを重ね複数得点を防ぐ…北澤のラストストーンは意図的にスルー、ガードが多く中を狙えず、1点獲得。
第5E:藤澤・山口6-1平田・北澤
メモ:北澤ペアの先攻…互いにうまくショットをが決められず…北澤が5投目でナンバー1にドロー…藤澤の最終投擲はナンバー1にドロー、1点獲得。
第6E:藤澤・山口9-1平田・北澤
メモ:藤澤ペアが先攻…平田・北澤はパワープレーを選択…山口が4投目で難度の高いショットを決めてナンバー1~3を作った…藤澤は5投目でナンバー2にドロー…北澤の最終投擲はガードに当たるミス…藤澤ペアが3点スチール。
第7E:藤澤・山口9-2平田・北澤
メモ:藤澤ペアが先攻…平田・北澤がハウス中央に石を集める展開…北澤のラストショットは4得点のチャンスもあったが1点のみになりコンシード…藤澤・山口が勝利して全勝優勝。