ブルガリア・オープン2019・決勝
張本智和4-2趙子豪
試合日時:8/19(月)午前0:30-
卓球男子シングルス・ブルガリア・オープン2019も大詰めを迎えました。準決勝でポルトガルのエース、フレイタスに勝って決勝に進んだ張本智和。決勝では中国の趙子豪(ジャオ・ズハオ)と対戦します。優勝をかけた一戦を速報していきます。
速報
1:張本智和11-6趙子豪
2:張本智和12-14趙子豪
3:張本智和11-5趙子豪
4:張本智和13-11趙子豪
5:張本智和13-15趙子豪
6:張本智和11-4趙子豪
メモ:世界ランク、張本は5位。 趙子豪(ジャオ・ズハオ)は110位。ワールドツアーでは初対戦。張本は男子では珍しい前陣速攻でプレーする。高い反応で、男子のパワーやスピードを前でさばく力を持つ稀有なプレイヤーだ。代名詞である雄叫びが現すように強気な性格である。16歳で、ジャパニーズセンセーションと紹介される。中国の趙子豪と注目の初対決だ。趙子豪はパワー、フィジカル、フットワークに優れる。
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1趙子豪は台からやや離れつつ、フットワーク、フィジカルを活かして強打を打ち込む…張本が6-3で折り返し…張本が持ち前の良い反応でスピードあるショットで押し込んだ。
2早いラリーを制して趙子豪がリード、6-3…6-6で折り返し…張本が簡単に離されない…リードした趙子豪にミスが続いている…趙子豪が見事な台上プレーでエース…張本が粘ってデュースに持ち込む…最後は趙子豪が意表をついてロングサーブ。
3張本が序盤から6連続ポイント、相手のバックサイドを攻めている…張本がバックを意識させ、フォアについてサーブでポイント…張本がペースを握りゲームを取った。
4趙子豪が得点を重ねて6-2…張本が追い上げ6-5と迫ると趙子豪がTO…しかし、張本が逆転して10-8とする…趙子豪が譲らずデュース…それでも張本が再逆転で大きいゲームを取った。
5:優勝に王手をかけた張本、変わらずに強気なプレーを続ける…高速のラリーをものにして張本が雄叫び…序盤は3-3…6-6で折り返し…サーブ、バックが冴えている張本…9-9と譲らず…追い込まれた趙子豪がしのいだ…
6張本が序盤からポイントを重ねて5-1…張本の勢いが止まらず一方的な展開とした。最後はコーチに入った父親と喜びをわかちあった。