テニス大国スペインの隣にあって、テニスで苦戦している国がポルトガルです。 そんなポルトガルで唯一トップ50をきり、ツアーで活躍しているプレイヤーがジョアン・ソウザになります。 錦織とは2度対戦があるプレイヤーです。
※2017年9月更新
選手名鑑
ジョアン・ソウザ(JOAO SOUSA)
si.robi
国籍:ポルトガル
185㎝/73kg
1989年3月30日生まれ(27歳)
右利き・両手打ち
今季成績:18勝23敗
現在のランキング:50位(最高は28位)
プロ転向:2005年
優勝:シングルスで2勝(いずれもATP250)
若いころより、スペインを拠点に練習を積んでいる。
2013年のクアラルンプールで、ポルトガル人としてツアー・シングルス初優勝を飾った。
トップ50をきったポルトガル人は、ソウザのみである。
ストロークで勝負する選手だが、その他は目立った武器がないプレイヤーだ。
四大大会の最高成績は、全豪、全米の3回戦進出である。
マスターズ1000では2016年マドリードで、はじめてベスト8まで勝ち上がった。
2016年はディミトロフ、アンダーソン、ロペス、カルロビッチといったシードレベルの選手を破っており、油断できない相手である。
対戦成績は、錦織の1勝1敗である。楽天ジャパン・オープン2016・2回戦では、錦織が棄権している。
2017年はアルゼンチンOPの準々決勝で、錦織と対戦したがソウザが敗れた。
なお、ブラジル人のJoao Souza(122位)とは日本語表記が似ており、混同しやすいので注意が必要だ。