ピョンチャン五輪・女子カーリング
日本６－８イギリス（終了）
放送日時：2月20日（火）
13:35～テレビ東京、13:40～NHK・BS1
ピョンチャン五輪・女子カーリング日本代表・LS北見。第７戦ではスウェーデンに逆転勝利をして、ここまで5勝2敗としています。予選ラウンドロビンも残り2試合となりましたが、イギリスとの試合も速報で更新していきいます。
速報
メンバー
日本：１吉田夕梨花→２鈴木夕湖→３吉田知那美→藤澤五月（控え：本橋麻里）
イギリス：１Lauren Gray→２Vicki Adams→３Anna Sloan→４Eve Muirhead
メモ：前回銅メダルチーム、ミュアヘッド率いるイギリスと対戦。
観戦メモ：5勝2敗、2位タイと好位置で予選の終盤戦を迎えている日本代表。対戦相手は世界を代表する選手の1人、ミュアヘッド率いるイギリスだった。
日本は第2エンドにミュアヘッドのミスもあり3点を獲得する良いスタートをきった。しかし、その後、イギリスに追いつかれて前半戦を終えた。
日本はなかなか良い形でスキップにつなぐ…という形が作れなかった。リードの吉田夕は安定していたが、セカンド鈴木、サード吉田知がややショットに安定感がなかった。そのため、イギリスの石がたまる展開でスキップに回ってくる場面もあり、難しいショットが増えた藤澤もミスなどが出て調子が上がらなかった。
一方、イギリスのミュアヘッドも本調子とは言えなかったが、日本はうまく攻めることができなかった。
第6エンドは難しい状況でのラストショットを藤澤が決められず日本が3失点、勝敗を左右するエンドとなってしまった。
5勝3敗で3位としている日本代表。韓国は6勝1敗で準決勝進出が決定、その他、6勝3敗に到達できる可能性があるのがスウェーデン、イギリスとなっている。日本は最終のスイス戦を勝てば上位4チームに残ることになる。
スポンサーリンク
第1E：日本０－１イギリス
メモ：日本の先攻、リード１投目は中央にガードストーン、イギリスは１投目でコーナーガード、互いに攻撃的…そのあとはガードの裏の攻防…吉田知は２投目に見事なフリーズショットを決める…互いにハウス中央を狙うフリーズショットが続く…サードが終わってイギリスがナンバー１、日本がナンバー２…藤澤の１投目はフリーズを決めてナンバー１…ミュアヘッドは１投目でフリーズを決めてナンバー１…藤澤の２投目はガードストーン…ミュアヘッドの最終投擲はロングになるミス、イギリスが１点獲得。
第２E：日本３－１イギリス
メモ：イギリスの先攻、１投目をハウスにドロー、日本は１投目でコーナーガード、複数得点を狙う…サードが終わって日本がナンバー１、２…ミュアヘッドの１投目は日本のナンバー１をヒット＆ロール…藤澤の２投目はナンバー１にドロー…ミュアヘッドの２投目はミスになり日本の石をタップしてイギリスの石を出してしまった…日本は大量得点のチャンス…藤澤の最終投擲はイギリスのナンバー１をテイクアウト、投げた石がナンバー１になり日本が３点獲得。
第３E：日本３－２イギリス
メモ：日本の先攻、日本は１投目をハウスに入れていく…イギリスはセットアップがややうまくいっていない状況…セカンドが終わって日本がナンバー１、２…日本が優位だったが、吉田知は１投目はスルーするミスで状況が変わった…サードが終わってイギリスがナンバー１、２…藤澤の１投目はイギリスのナンバー１をテイクアウト…ミュアヘッドの１投目はナンバー１にドロー…藤澤の２投目はイギリスのナンバー１をヒット＆ロール…２点チャンスでミュアヘッドの２投目は日本のナンバー１をタップ、しかし投げた石が出てしまうミス、イギリスが１点を獲得。
第４E：日本３－３イギリス
メモ：イギリスの先攻…セットアップの段階でガードが減り、ハウス中央をめぐる攻防に…日本の石がハウスにたまる展開でチャンス、しかし、吉田知の２投目はガードに当たり出てしまうミス…サードが終わってイギリスがナンバー１…ミュアヘッドの１投目はナンバー２にドロー…藤澤の１投目は狙いを外れてイギリスがナンバー１、２のまま…ミュアヘッドの２投目はナンバー１にドロー…藤澤の最終投擲はイギリスのナンバー１、２を狙ったが、動いた石がナンバー１にとどまる…イギリスが１点をスチール。
第５E：日本３－３イギリス
メモ：イギリスの先攻、１投目でセンターガード…イギリスがナンバー１、２を作り優位に進める…ミュアヘッドの１投目はセンターガード…藤澤の１投目はナンバー１をヒット＆ロールを見事に決めた…ミュアヘッドの２投目は見事にダブルテイクアウト…藤澤の最終投擲はイギリスのナンバー１をテイクアウト、投げた石も出てブランク（先攻、後攻の交替なし）。
第６E：日本３－６イギリス
メモ：イギリスの先攻、イギリスは１投目をハウスにドロー…イギリスのサードが良いカムアランドを決める…サードが終わってイギリスがナンバー１…ミュアヘッドの１投目はガードストーン…藤澤の１投目は前のガードから中を狙うも外れる…ミュアヘッドの２投目はナンバー１にドロー…難度の高い藤澤の最終投擲はハウス中央の石をタップするも狙いを外れた、投げた石も出てしまう…イギリスがナンバー１～３を確保して３点スチール。
第７E：日本５－６イギリス
メモ：イギリスの先攻、リードしているためハウスに入れて守備的な戦術…日本は４選手のショットがつながらないことが目立つ…サードが終わってイギリスがナンバー１…ミュアヘッドの１投目は日本のナンバー２をヒット＆ステイ…藤澤の１投目は見事にダブルテイクアウト…ミュアヘッドの２投目はダブルテイクアウトにならず、日本の石を１つテイクアウト…藤澤の最終投擲はイギリスのナンバー１をヒット＆ロール、日本がナンバー１、２として２点獲得。
第８E：日本５－７イギリス
メモ：日本の先攻、日本は１投目でガード、イギリスはハウスに石をドローする…サードが終わって日本がナンバー１～３、日本が良い形でゲームを進めている…藤澤の１投目はガードストーン…ミュアヘッドの１投目はナンバー１をタップするナイスショット…藤澤の２投目はガードに当たるミス…２点チャンスでミュアヘッドの最終投擲はショートしてしまった、イギリスが１点獲得。
第９E：日本５－８イギリス
メモ：イギリスの先攻、日本はガードを置いて攻めるしかない状況…サードが終わってイギリスがナンバー１、日本がナンバー２…ミュアヘッドの１投目はガードストーン…藤澤の１投目は狙いをわずかに外れて前の石にタップしてしまった…ミュアヘッドの２投目はセンターガード…藤澤の最終投擲はガードにチップするミス、非常に難しいショットだった、イギリスが１点をスチール。
第10E：日本６－８イギリス
メモ：イギリスの先攻、３点リードのイギリスは１投目、２投目ともに意図的にスルー…日本はガードを置くも、イギリスが確実にテイクアウトする展開…ミュアヘッドは１投目で日本の石をヒット＆ステイ…藤澤の１投目はハウスにドロー…ミュアヘッドの２投目は日本の石をヒット＆ステイ、日本に３点の可能性がなくなり日本がコンシード（ギブアップ）。