ピョンチャン五輪・女子カーリング
日本7-5韓国(終了)
試合日時:2月15日(木)19:30~NHK総合(途中で総合2)
ピョンチャン五輪・女子カーリング日本代表・LS北見。アメリカ戦、デンマーク戦を2連勝で終えています。第3戦は地元大声援を受ける韓国代表。近年アジアで強豪に成長しています。
第3戦も速報を掲載します。
速報
メンバー
日本:1吉田夕梨花→2鈴木夕湖→3吉田知那美→藤澤五月(控え:本橋麻里)
韓国:1YeongMi Kim→SeonYeong Kim→KyeongAe Kim→EunJung Kim
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メモ:現在、アジアではナンバー1にいる韓国と対戦、自国開催の韓国は大きな声援を受けます。オールマイティーにショットがうまく、弱点が少ないチームです。完全アウェーで日本代表はどうプレーするかがポイントです。また、パシフィックアジアなどで大きく負け越すなど、韓国を苦手としている印象。
観戦メモ:スタッツは日本が良かったが、7エンド終わって韓国が5-3とリードした。
韓国はミスショットも目立ったが、サード、スキップが重要な場面のキーショットを決めたため優位に進めたように見えた。
一方の日本は波があったが、粘り強く追いかけた。それでも後半の途中までは日本が不利な状況だった。
大きなミスは少なかった韓国のスキップ・インジュンだったが、終盤の第9エンドで痛いミスが出て流れが変わった。
日本が6-5と逆転に成功、第10エンドもどちらに転んでもおかしくない展開だったが、難しいショットを最後に強いた日本が1点をスチールして勝利した。
試合全体を通して気が抜けない非常に競った緊迫した展開だったが、スキップの藤澤を始め、LS北見のメンバーが集中力を切らさずにプレーした点が勝利を呼び込んだ。
ゲームを通してスキップにキーショットが多くなる状況でもあった。
そして、終盤になって重要なキーショット、プレッシャーショットを決めた藤澤は、確かな成長を示したと感じるゲームだった。
第1E:日本1-0韓国
メモ:日本が先攻、リードの吉田夕がガードを置いて第1エンドから攻撃的に…韓国のセカンドにミスが出て日本にチャンスか…サードが終わって日本がナンバー1,2、日本が先手を仕掛けて韓国にミスが目立つ…藤澤の1投目はセンターガード…韓国のスキップ・インジュンの1投目はガードを飛ばすもスルー…藤澤の2投目は狙い通りドロー、日本がナンバー1~3…インジュンの最終投擲はナンバー2にドロー、韓国は最少得点に抑えた、日本が1点をスチール。
第2E:日本1-2韓国
メモ:日本が先攻、ガードたまる展開…ガードの後ろ、ハウスの石をめぐる攻防が続く…サードが終わって韓国がナンバー1、パシフィックアジアでも韓国のサードは活躍…藤澤の1投目は韓国のナンバー1を狙うも日本の石がバックガードになって出せず…インジュンの1投目はヒット&ステイを狙うも投げた石も流れる…藤澤の2投目は韓国のナンバー1をテイクアウト…インジュンの最終投擲は日本のナンバー1、2をダブルテイクアウト、韓国が2点を獲得。
第3E:日本2-2韓国
メモ:韓国が先攻…ガードの裏、ハウスの中をめぐる攻防…サードが終わって日本がナンバー1、ハウスの石は1つだけ…インジュンの1投目はガードを飛ばすもスルーするミス…藤澤の1投目はガードにチップして狙いを外れる…インジュンの2投目はヒット&ロール、日本のナンバー1をテイクアウト…日本の2点チャンス、藤澤の2投目は韓国の石をテイクアウト、しかし投げた石も出てしまうミス、日本が1点を獲得。
第4E:日本2-3韓国
メモ:日本が先攻、コーナーガードが置かれる…韓国にミスが目立つが、日本もチャンスで決めきれず…サードの吉田知が2投ともショットを決める、韓国のサードがミス、サードを終えて日本がナンバー1、2…藤澤の1投目はガードがショート…インジュンの1投目はナンバー1にドロー…藤澤の2投目は韓国のナンバー1をヒット&ステイ、難度が高いもナイスショット…インジュンの最終投擲もプレッシャーがかかるが、日本のナンバー1を見事にテイクアウト、韓国が1点獲得。
第5E:日本3-3韓国
メモ:韓国の先攻、1点リードだがガードを置いて攻めの姿勢…セカンドの鈴木の1投目がミスショット、2投目もうまくいかず…セカンド終わって韓国がナンバー1~3となる…ハウスに韓国の石がたまり日本がピンチ…サードの吉田知は2投ともテイクショット、ハウス前を開ける…サードが終わって韓国がナンバー1~3…藤澤の1投目はダブルテイクアウト…インジュンの2投目はナンバー3にドロー…韓国が大量得点のチャンス…プレッシャーがかかる藤澤の最終投擲は、見事にナンバー1にドロー、日本が1点獲得。
第6E:日本3-4韓国
メモ:日本が先攻、センターガードを置いて攻めの姿勢…ハウスに日本の石がたまる展開…サードが終わって日本がナンバー1、韓国がナンバー2、日本のチャンスになりかけたがサードの吉田知が決めきれず…藤澤の1投目はナンバー1にドロー…藤澤の2投目はハウスにドロー、狙い通りに置いてプレッシャーをかける…インジュンの最終投擲はナンバー1にドロー、韓国が1点獲得。
第7E:日本3-5韓国
メモ:韓国の先攻、センターガードが置かれその裏をめぐる攻防に…氷が変わり石がロングになりやすくなって両チームセットアップが苦労…ハウスに石がたまる展開…吉田知の1投目はダブルテイクアウト、吉田知の2投目はガードを使って韓国のナンバー1をテイクアウト、サードが終わって韓国がナンバー1…藤澤の1投目はガードに当たるミス…インジュンの2投目はナンバー1を守るドロー…難度が高い藤澤の最終投擲はロングしてナンバー2にドロー、韓国が1点をスチール。
第8E:日本4-5韓国
メモ:韓国の先攻、日本は複数得点が必要な状況、ガードを置いて攻める…韓国がハウス中央に石を集める…吉田知の2投目はフリーズショット、日本がナンバー1でサード終了…藤澤の1投目はナンバー1にドロー…インジュンの2投目は日本のナンバー1をヒット&ステイ、韓国がナンバー1~3…藤澤の最終投擲は韓国のナンバー1をテイクアウト、投げた石がステイして日本が1点獲得。
第9E:日本6-5韓国
メモ:日本が先攻、スチールが必要、ガードを置いて攻める…韓国がガードから攻めて、日本が守る展開…サードが終わって日本がナンバー1、2…藤澤の1投目はナンバー1を守るガードストーン、少し狙いからずれる…インジュンの1投目は日本の石をヒット&ステイ…藤澤の2投目はヒット&ロール、日本がナンバー1、2…インジュンの最終投擲はスルーするミス、日本が2点をスチール。
第10E:日本7-5韓国
メモ:日本の先攻、韓国はダブルコーナーガードを置いて複数得点を狙う…サードが終わって韓国がナンバー1,2…藤澤の1投目はナンバー1にドロー…インジュンの1投目は前の石に当たって狙いを外れる…藤澤の2投目はガードストーン、ン日本のナンバー1を守る…インジュンの最終投擲は韓国のガードから日本のナンバー1を狙う、しかし、厚く当たり狙いを外れる、日本のナンバー1を攻められず…日本が1点をスチール。日本が勝利。
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