バドミントン・日本代表メンバー2020
2020年は東京五輪が開催される節目の年となりました。男子シングルスでは金メダル最有力の桃田賢斗、女子シングルスではメダル候補の山口茜、奥原希望、女子ダブルスでは髙橋礼華・松友美佐紀よりランクが上の福島・廣田、松本・永原らに期待がかかります。このページで2020年のバドミントン・日本代表選手をお伝えしています。
日本代表
男子シングルス
桃田賢斗/1位
常山幹太/10位
西本拳太/16位
桃田賢斗:世界ランク1位をキープし続ける日本のエース。バドミントン界では世界的にも名をとどろかしている。東京五輪では金メダル候補でのぞむ。多彩なショットやラリー、ヘアピンに代表される高度な技術、柔軟な戦術眼、高い守備力を誇る。
西本拳太:2019年は常山にランキングで後れを取るなど、精彩を欠いてしまった。2020年は巻き返しの年となる。
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女子シングルス
山口茜/3位
奥原希望/4位
髙橋沙也加/14位
大堀彩/19位
山口茜:2019年は後半、精彩を欠いて不調に陥った。終盤はやや回復傾向にあったため、2020年は東京五輪に向けて正念場となる。粘り強いラリーとトリッキーなフェイントが魅力。
奥原希望:大舞台で勝負強さを見せるなど強いメンタリティーが特徴。粘り強いラリーと守備力、スタミナは世界トップレベルだ。
髙橋沙也加:山口、奥原という世界トップレベルの2人がいるため、東京五輪の座を難しい。しかし、次の五輪では期待がかかり、ブレイクを予感させる選手だ。ワールドツアーでも、強豪に勝つ試合も出てきている。
女子ダブルス
福島・廣田/2位
松本・永原/3位
髙橋・松友/4位
松山・志田/13位
髙橋・松友:リオの金メダル獲得は、日本バドミントン界を大きく飛躍させる結果となった。その後の4年間では、若手なども台頭し、負ける場面も目立っている。しかし、世界ランクは4位につけている。
福島・廣田:2019年も安定感抜群、終わってみれば世界ランク2位で終えた。両選手ともシングルス能力も高く、攻守において高いレベルでプレーできるのが強みだ。安定感も高く、東京五輪でも期待される。
松本・永原:この4年間で最も成長した若手といえるのがこのペアである。高い身長を武器に、強力な連続攻撃で世界選手権2連覇を達成するなど、一躍、五輪の金メダル候補となった。
男子ダブルス
園田・嘉村/3位
遠藤・渡辺/6位
保木・小林/14位
混合ダブルス
渡辺・東野/3位
保木・永原/25位
※2019年12月31日発表の世界ランキング