バドミントン・日本代表メンバー2018
2017年は日本女子バドミントンの飛躍の年となりました。女子シングルスでは山口茜がファイナルズで優勝、リオ銅メダリストの奥原希望は世界選手権で優勝しました。一方、女子ダブルスでは福島・廣田ペア、田中・米元ペアが活躍して世界トップペアの仲間入りをしています。リオ金メダリストの髙橋礼華・松友美佐紀ペアも加わり、女子ダブルスは非常に層が厚い種目となっています。
女子・日本代表
女子シングルス
山口茜
2017年は世界トップレベルで安定した成績を残し続けた。持ち前のフェイントをまじえた多彩なショットに加え、粘り強さに磨きがかかった。課題だった集中力も改善、中国OP、全日本、ファイナルズなどで優勝し、実りを手にした一年となった。2018年もエースとしての活躍が注目される。
奥原希望
2017年は世界バドミントン選手権大会で、日本人としてはじめて女子シングルスを制した。特にリオ金メダルのマリーン、リオ銀メダルのシンドゥらを破っての優勝は価値が大きい。しかし、2017年後半は故障に悩まされた。強靭なメンタルと粘り強さ、高い守備力が特徴。
女子ダブルス
髙橋・松友
リオで金メダルを獲得し、一躍バドミントンの注目度を大きく上げた功労者。2017年は好不調の波が大きいシーズンとなり、日本ペアに敗戦を喫する場面もあった。2020年・東京五輪に向けて試行錯誤が続いている。
福島・廣田
2017年はスーパーシリーズ・マレーシアで初優勝、世界選手権は銀メダル、全日本では高松ペアを破って優勝するなど、飛躍を遂げた福島・廣田ペア。全勝で決勝に勝ち上がったファイナルズでは、田中・米元に敗戦を喫してしまったが、実り多きシーズンとなった。2018年はさらにレベルを上げていくのか大いに注目のペアだ。
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男子シングルス
男子ダブルス
混合ダブルス
※WR=2017年12月14日発表の世界ランキング