日本卓球界、男子のエースに成長した張本智和。このページでは卓球男子・張本智和の選手名鑑を記載していきます。プレースタイルや強豪との対戦成績、使っているラケットやエピソードなども紹介していきます。日本の時代を担う張本、さらなる飛躍が期待されます。
張本智和・選手名鑑
宮城県仙台市出身
2003年6月27日生まれ
175㎝/右利き/O型
戦型:右シェーク・攻撃
所属:木下マイスター東京
世界ランキング最高は3位
出身:JOCエリートアカデミー、日本大学高等学校
13歳の時に世界ジュニア優勝、世界卓球の日本代表に選出
全日本2018男子シングルスで水谷、森薗、大島らを破り優勝(14歳、史上最年少優勝記録)
ITTFワールドツアーグランドファイナル2018では15歳で優勝して、最年少優勝記録を更新した。
両親は、元中国の卓球選手。母親は世界選手権の代表んなったこともある。
ラケット/道具
ラケット:張本智和インナーフォースALC
ラバー/表:ディグニクス05
ラバー/裏:テナジー05
シューズ:レゾライン リフォネス
プレースタイル
卓越した反応、センスに優れ、前陣速攻でプレーできる男子では珍しい異質な選手。一般的に男子はパワー、スピードに優れるため、台から離れて戦うのが一般的だ。
ボールタッチ、バックハンドに長けている。サーブだけでなく、レシーブでも得意のチキータ、フリックなどで仕掛ける積極性がある。特にスピードにのせ、パワフルな球をコーナーに打ち込めるバックハンドが得点源だ。
対戦の中で相手の弱点を見極め、柔軟に対応する能力にも長ける。
ワールドツアー戦績
2020:8勝4敗(6勝3敗)
2019:73勝35敗(46勝22敗)
2018:59勝31敗(47勝20敗)
2017:40勝15敗(29勝12敗)
※トータル勝敗(シングルス勝敗)
対戦成績(日本対決)
丹羽孝希:4勝2敗 | 水谷隼:6勝2敗 |
宇田幸矢:1勝0敗 | 神巧也:1勝0敗 |
森薗政崇:2勝2敗 | 吉村和弘:0勝0敗 |
及川瑞基:0勝1敗 | 吉村真晴:2勝1敗 |
対戦成績(対海外選手)
樊振東:4勝4敗 | 許昕:2勝11敗 |
馬龍:2勝4敗 | 林高遠:3勝3敗 |
カルデラノ:3勝1敗 | 林昀儒:2勝1敗 |
梁靖崑:1勝5敗 | ファルク:1勝1敗 |
ボル:1勝2敗 | オフチャロフ:2勝3敗 |
経歴・エピソード
卓球を2歳の時から始め、台に届かないため椅子の上に立って練習したと言う逸話がある。
倉嶋洋介が「イナバウアー」をもじり「ハリバウアー」と称した仰け反り雄たけびを上げるスタイルが世間で話題になった。一時期はマナーの議論がなされ、現在は雄たけびをあげることはあるが、落ち着いたスタイルになった。
樊振東と水谷隼を尊敬する卓球選手にあげている。
プロ野球のファンで、楽天を応援している。
足のサイズは28㎝もある。
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