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伊藤有希 スキージャンプ・女子 選手名鑑

ski-jumpスキージャンプ

伊藤有希(いとう ゆき)

現在、日本選手の中で高梨沙羅に次いで、結果を出しているのが伊藤有希です。 2016/2017シーズン・W杯で優勝するなど、さらなる活躍が期待される選手です! このページでは女子スキー・ジャンプ、伊藤有希の選手名鑑を掲載しています。

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女子スキージャンプ・選手名鑑

北海道下川町出身

161cm/47kg

1994年5月10日生まれ(22歳)

所属:土屋ホーム

母親の北嶋真智恵はアルペン・スキーで全国大会入賞などの実績がある。親戚にはジャンプで活躍した伊藤直人などがいる。父親の伊藤克彦は、下川ジャンプ少年団でコーチを務めている。 このように伊藤有希は、スキー一家に生まれたため、競技に興味を持つ環境にあった。

小学6年時には、大倉山ジャンプ競技場のラージヒルを飛んで注目を集めている。

2007年のコンチネンタルカップでは3位に入り、史上最年少で表彰台に上がった。この時には「スーパー小学生」とも呼ばれ、大いに注目を集めた。

高校時代には成績が伸びずに停滞した時期があった。

2011年のコンチネンタルカップ(蔵王)で、国際大会初優勝。

2013年の世界選手権の混合団体で高梨、伊藤らと出場して優勝。

2014年に土屋ホームに入社、監督は葛西、所属選手には高橋大斗などがおり、環境面で大いにプラスになっている。

2014年のソチ五輪では、97.5m/101.0mで7位入賞するも悔し涙を流した。この年はワールドカップで総合3位の好成績をおさめた。

2014年~2015年シーズンのワールドカップは、総合で5位だった。世界選手権のノーマルヒルでは2位に入っている。

2016年~2017年シーズンは、第1戦、第2戦で高梨に次ぐ2位に入り、開幕から2連戦で表彰台を獲得している。第7戦ではワールドカップ初優勝を達成、このシーズンは5勝をあげて飛躍した。世界選手権では銀メダルを獲得するなど、大舞台での強さも目立っている。

向かい風が吹くジャンプ台が多い日本に合わせ、空中で前傾してしまう傾向がある。そのため、一時期、追い風のジャンプ台が多い海外で活躍できない時期があった。

ソチ五輪後には、パワーやスピードをつけるための陸上トレーニングも取り入れ、追い風でも浮力を得られる練習に力を入れた。

競技者としては高梨の先輩であり、海外遠征では色々教えるなど面倒見が良い面もある。

所属する土屋ホームの監督は葛西紀明である。2015年のスウェーデンでの世界選手権で伊藤が2位表彰台を確保。その時、伊藤の努力やスランプを知っている葛西は、思わず涙したことがある。

伊藤の出身の下川町は人口が3500人ほどだが、ジャンプ台が4台もある競技が盛んな地域である。そのため、葛西や岡部など、五輪メダリストを輩出している。

礼儀正しく、その人柄を評価する声も地元では多いようである。

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