香港オープン2019・決勝 (女子シングルス)
伊藤美誠0-4王芸迪
試合日時:6/9 17:00–
卓球女子シングルス・香港オープン、大会は最終日となりました。見事にトーナメントを勝ち上がり、決勝に進んだ日本の伊藤美誠。優勝をかけて中国の王芸迪(ワン・イーディ)と対戦します。決勝戦を速報でお届けしていきます。
速報
1:伊藤美誠3-11王芸迪
2:伊藤美誠7-11王芸迪
3:伊藤美誠5-11王芸迪
4:伊藤美誠6-11王芸迪
メモ:世界ランク、伊藤は7位。王芸迪は46位。ワールドツアーでの対戦成績は伊藤の0勝2敗。伊藤美誠は多様なサーブ、ノーモーションのフォアなどのスピードに加え、戦略、クレバーさなども備えている。日本が苦手とする中国勢にも勝つことができる数少ない選手。王芸迪はキレのあるショット、アグレッシブなプレーができるメンタルを持ち、時にリスキーなプレーを選択することもある。
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1王が5連続ポイントでスタート…伊藤プレーがうまくいかず大きなリードを許す、連戦の疲れもあるか…ラリーでは王の強打に伊藤が押されている…終盤に伊藤、得意のノーモーションのフォア・カウンターが出るが…王が伊藤のサーブも読み、最後はレシーブ・エース
2この大会、得点源になっている伊藤のサーブだが、第1ゲームは王には通用しなかった…第1ゲームに比べ伊藤が自分の展開を作れるようになっている…王は伊藤のバックサイドへの配球が多いか…王の回転の効いたサーブが効果的、またラリーのスピードに伊藤が若干遅れている…
3ここまで王はミスが少なく、伊藤はバックハンドにミスが目立っている、また王のサーブに対応できず、レシーブもうまくいかず流れを作れない…ラリーでもリーチがある王のパワーが活き、主導権を握られた。
4伊藤はミスが所々で目立ち、なかなかペースをつかめず…表情的にも疲れている印象…伊藤の多彩な攻撃も王には効かずリードを許す…また、伊藤のレシーブも同様…伊藤がラリーで取れない場面も目立ち、自分のプレーができずに完敗。王の広角の打ち分けの精度が非常に高かった。
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