全米オープン2018 準決勝
錦織圭0-3ジョコビッチ
第1:錦織3-6ジョコビッチ
第2:錦織4-6ジョコビッチ
第3:錦織2-6ジョコビッチ
試合日時:9月8日午前7:30~8:00頃(WOWOWでLive)※センターコートの第3試合、第2試合は5:00以降に開始
全米オープン2018で勝利を続ける錦織圭。準々決勝でチリッチをやぶり、最初の高い山を超えました。準決勝では13連敗中のセルビア、N・ジョコビッチ(6位)と対戦します。準決勝も速報でお伝えしていきます。
速報
試合前メモ:錦織の準決勝、対戦相手は31歳のノバク・ジョコビッチ(セルビア・6位)に決まった。ジョコビッチは右利き、両手打ち、188㎝。守備力の高いオールラウンダーだ。
鋭く深く決まるストローク力を活かした守備力が最大の武器である。また、精度の高いバックハンドも特徴だ。サーブも強く、リターン力もツアー屈指の1人である。また、柔軟性とリーチの長さを活かしたコートカバー力もトップレベルだ。
2017年は怪我やモチベーションの低下で絶不調に陥り、精彩を欠いた。
しかし、2018年はウィンブルドンで優勝、ゴールデンマスターズを達成するなど完全復活を遂げた。
ATPツアー・対戦成績は錦織の2勝14敗。錦織が最も苦手とする選手であり、13連敗中だ。勝利したのは2014年の全米・準決勝までさかのぼる。
錦織とジョコの試合は白熱することが多い。プレースタイルがかみあうのか、ジョコにとっては勢いに乗りやすいようだ。
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マッチサマリー
トータルポイント
錦織75-103ジョコビッチ
観戦メモ:ジョコビッチがストロークで下がらず主導権を渡さない…ジョコに凡ミスもあるのだが、錦織は活かせず…本調子とは言えない錦織は、常に先手を許す展開となり劣勢、錦織のメンタルも落ちてしまった…チリッチとの準々決勝の疲労が残っていた印象だ…
スタッツにあるように、ジョコビッチは1stサーブをしっかり入れてきた。2ndサーブもポイントにつなげた。特にブレークチャンスを錦織にほとんど与えず、安定感が光った。
1かなり硬さがあるスタートとなった錦織…先にダウンザラインで仕掛ける意識が高いジョコ、錦織はなかなか攻められない…序盤にゲームを失った錦織に対し、ジョコビッチは安定感があった…錦織もその後は粘っていた…
2出だしは錦織が高い集中力で良いプレーを見せている…しかし、凡ミスがあり先にブレークを許した…ジョコビッチのプレーには安定感があって隙があまりない…錦織はなかなか調子が上がらなかった…
3このセットもジョコビッチが先にブレーク…錦織はだいぶ疲労の色が目立ってきている…最後まで隙がなかったジョコビッチ、サービスゲームが安定していた…
第1セット:錦織3-6ジョコビッチ
第1ゲーム:0-1ジョコビッチがキープ
メモ:ジョコのサーブで開始…サーブ中心にキープ
15-0、30-0、40-0、40-15、
第2ゲーム:0-2ジョコビッチがブレーク
メモ:ストロークでもジョコが押している…硬い錦織が連続でポイントを失いピンチ…最後はロングラリーで錦織のフォアがロング
0-15、0-30、0-40、15-40、30-40、40-40、Aジ、
40-40、Aジ、
第3ゲーム:0-3ジョコビッチがキープ
メモ:錦織がポイント先行も、ジョコビッチが良いサーブを決めた…
15-0、15-15、30-15、30-30、30-40、
第4ゲーム:1-3錦織がキープ
メモ:サーブ、ボレー共に良い動きを錦織が見せた…
0-15、15-15、30-15、40-15、
第5ゲーム:1-4ジョコビッチがキープ
メモ:ジョコビッチが精度の高いバックハンドのダウンザラインを見せる…
15-0、15-15、15-30、15-40、
第6ゲーム:2-4錦織がキープ
メモ:ジョコビッチが粘ってデュースに…しかし、錦織が踏ん張った…
15-0、15-15、30-15、40-15、40-30、40-40、A錦、
第7ゲーム:2-5ジョコビッチがキープ
メモ:ジョコがテンポよくキープ
0-15、0-30、0-40、
第8ゲーム:3-5錦織がキープ
メモ:ジョコにポイント先行を許すも、錦織が粘ってキープ
0-15、0-30、15-30、30-30、40-30、40-40、A錦、
第9ゲーム:3-6ジョコビッチがキープ
メモ:ジョコビッチのサーブ好調、隙なくキープ
0-15、0-30、0-40、
第2セット:錦織4-6ジョコビッチ
第1ゲーム:1-0錦織がキープ
メモ:ラリーの攻防、錦織の強打をはねかえしてバックのウィナーを決めるジョコ…何度もピンチを招いたが、錦織がぎりぎりでしのいだ…
0-15、0-30、15-30、30-30、30-40、40-40、A錦、
40-40、Aジ、40-40、Aジ、40-40、Aジ、
40-40、A錦、40-40、A錦、
第2ゲーム:1-1ジョコビッチがキープ
メモ:錦織もドロップショットを見せるなど仕掛けている…ジョコにDフォルト、怒りを見せる…錦織がブレークのチャンスでミスが連続した…最後はサービスポイント
0-15、15-15、15-30、30-30、30-40、40-40、A錦、
40-40、A錦、40-40、Aジ、
第3ゲーム:2-1錦織がキープ
メモ:錦織がボレーなど良いプレーを見せてキープ
15-0、15-15、30-15、40-15、
第4ゲーム:2-2ジョコビッチがキープ
メモ:ジョコが危なげなくキープ
0-15、0-30、0-40、
第5ゲーム:2-3ジョコビッチがブレーク
メモ:錦織に凡ミスなども出てピンチを招く…錦織も粘ったが、最後はラリーからフォアをミス
0-15、0-30、0-40、15-40、30-40、40-40、Aジ、
第6ゲーム:2-4ジョコビッチがキープ
メモ:ジョコビッチのプレーが安定、キープに成功
15-0、15-15、15-30、15-40、
第7ゲーム:3-4錦織がキープ
メモ:錦織が踏ん張ってキープ
0-15、15-15、30-15、40-15、40-30、
第8ゲーム:3-5ジョコビッチがキープ
メモ:ジョコビッチが隙を見せずにキープ
0-15、0-30、0-40、15-40、
第9ゲーム:4-5錦織がキープ
メモ:錦織が前に踏み込んでフォアを決めるなどキープ
0-15、15-15、15-30、30-30、40-30、
第10ゲーム:4-6ジョコビッチがキープ
メモ:手を緩めないジョコビッチ、畳みかけてポイントを重ねる…最後は錦織のバックがアウト
0-15、0-30、15-30、15-40、
第3セット:錦織2-6ジョコビッチ
第1ゲーム:1-0錦織がキープ
メモ:テンポよく錦織がポイントしてキープ
15-0、30-0、40-0、
第2ゲーム:1-1ジョコビッチがキープ
メモ:錦織に攻めの意識が見れたが、最後はバックのミス
0-15、0-30、15-30、30-30、30-40、
第3ゲーム:1-2ジョコビッチがブレーク
メモ:ジョコがポイント先行…ラリーで伸びのある深いショットが決まりジョコがブレークのチャンス…最後はラリーから錦織がバックをネット
0-15、0-30、15-30、15-40、
第4ゲーム:1-3ジョコビッチがキープ
メモ:テンポよくジョコビッチがキープ
0-15、0-30、0-40、
第5ゲーム:2-3錦織がキープ
メモ:錦織にミスが出てデュースに持ち込まれる…しかし、ギアを上げて良いショットを繰り出してしのいだ…
15-0、30-0、30-15、30-30、40-30、40-40、A錦、
40-40、Aジ、40-40、A錦、
第6ゲーム:2-4ジョコビッチがキープ
メモ:疲労のためボールを追えない場面もある錦織…ジョコビッチがサービスポイントを決めるなどキープ
0-15、15-15、15-30、15-40、
第7ゲーム:2-5ジョコビッチがブレーク
メモ:ポイント先行を許す…錦織がバックをアウトして、ジョコにチャンス…最後は錦織のショットがアウト
15-0、15-15、15-30、15-40、30-40、
第8ゲーム:2-6ジョコビッチがキープ
メモ:ジョコビッチが強打のラリーでマッチポイントを握る…錦織がデュースに持ち込み意地を見せる…最後はバックのダウンザライン・ウィナー
15-0、15-15、15-30、30-30、30-40、40-40、Aジ、
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