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5分でわかるテニスの歴史とルール

テニス

錦織選手の活躍もあり、テニスファンではない方たちも、テレビやスタジアムに足を運んで楽しむ方も増えてきています。

ただ、ルールがわからないという声もちらほら聞こえてきます。

ですので、一緒に勉強していきましょう!

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テニスのルール

テニスの歴史

1つの球を打ちあうという形式は、紀元前にまでさかのぼります。

古代エジプトで宗教的儀式として行われていたようです。

8世紀になるとフランスで今のテニスの祖先とあたる『スール』(ケルト語で太陽の意)が生まれています。

その後、フランス貴族の中では、『ジュド・ポーム』(てのひらの遊戯)と呼ばれる遊戯が定着しました。

なお、宗教的行為として行っていたイスラム教徒の模倣をフランスの僧侶が行い、盛んになったということです。そのため、コートは僧院にありました。この頃は、ラケットまたは手のひらで布製のボールを打っていました。

また、多くの人が0点の時に呼ぶ「ラブ」の意味に首をかしげていると思います。

これは、フランス語で卵が「l‘oeuf(ロェフ)」であったことが由来になっている説があります。卵の形は0に似ています。これを、イギリス人が聞き間違えて、「ラブ」になったということです。

ちなみに、テニスの得点が「15点刻み」なのは、中世ヨーロッパの60進法が由来という説があります。1時間は60分ですが、当時は針が15分刻みで、文字盤を利用してテニスの得点を数えたためという説です。他には、当時の貨幣価値が15で1単位だったためという説もあります。

現代のテニスの形式は歴史が浅く、1873年のウォルター少佐が考案した『スフェリスティキ』(球戯術の意)が先駆けとなりました。

1877年にはロンドンで第1回ウィンブルドン選手権が開かれています。この大会は、アマチュア参加のイベントでした。

ルール

  • ネットを境界に相手と対し、サーバーがボールを相手コートに打つサービスからスタートします。
  • 相手はそのボールをレシーブし、互いに打ち合うラリーが展開されます。
  • サーバーはゲームごとに交代します。
  • 自分のコートに打ち込まれたボールは、ノーバウンド、またはワンバウンドで相手コートに直接返さなければなりません。
  • テニスは基本的にサーバー(ボールを打ち始める側)が有利です。特に欧米にはビックサーバーといって強烈なスピードのサーブを得意としている選手もいます。しかし、1セットで1度はサービス側のゲームを取る必要があります。このことを、サービスブレークと言います。
  • 1対1のシングルス、2対2のダブルスがあります。
  • 1セットは普通、6ゲームで形成されています。
  • 1ゲームで4ポイント先取すれば、そのゲームを奪うことができます。
  • メジャーではない大会は3セットマッチで行われ、2セット奪取で勝利になります。
  • メジャーな大会は、5セットマッチとなり、3セットを奪わなくてはいけません。

例:3セットマッチで勝利するには …

セット:○○ 2セット取ると勝利!

1セット:□□□□□□ 6ゲーム取る必要がある。

1ゲーム:△△△△ 4ポイントが必要。

  • 0ポイントを「ラブ」と言います。
  • 1ポイントを「15(フィフティーン)」と言います。
  • 2ポイントを「30(サーティー)」と言います。
  • 3ポイントを「40(フォーティー)」と言います。
  • 2ポイント差以上で、40(4ポイント)以上獲得すると勝利です。
  • 例:40対30の場合、40ポイントの選手が1ポイント取ると勝利になります。
  • 40対40で並ぶことをデュースと言います。これ以降は、2ポイントの差を相手につけると勝利です。
  • 1セットは2ゲーム差以上をつけて6ゲーム以上取得すると勝利です。
  • 例6-5の時、6ゲーム取っている選手が次のゲームも取れば7-5で勝利になります。しかし、6-6で並ばれた場合、タイブレークになります。
  • タイブレークは、2ポイント以上の差をつけて、7ポイント先取した選手が勝利し、そのセットを奪取します。

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