オーストラリア・オープン2019・準々決勝(女子シングルス)
石川佳純4-3陳夢
試合日時:7/12(金)19:10-
卓球女子シングルス・オーストラリア・オープン2019、佐藤瞳に勝利して準々決勝にコマを進めた日本のエース、石川佳純。世界ランキング1位、中国の陳夢との準々決勝にのぞみます。ベスト4をかけた一戦を速報でお届け予定です。
速報
1:石川佳純6-11陳夢
2:石川佳純6-11陳夢
3:石川佳純13-11陳夢
4:石川佳純6-11陳夢
5:石川佳純11-8陳夢
6:石川佳純11-5陳夢
7:石川佳純11-5陳夢
メモ:世界ランク、石川は6位、陳夢は1位。ワールドツアーでの対戦成績は石川の0勝6敗。石川は様々な選手に対応できる。フォア、バック共に強いショットで得点できるのも持ち味だ。陳夢は攻守ともにハイレベルなオールラウンダーだ。フィジカル、パワーにも優れる。身長も163㎝とめぐまれており、世界ランキングも1位に到達した。
感想:ラリーで陳夢に押し込まれ、1-3と追い込まれた石川。そこから非常に気合が入り、気持ちのこもったプレーが続いた。集中力も高く、ミスも少ない、いわゆるゾーン状態という印象だった。ラリーではブロックをうまくつかい守備をし、隙があればちゅうちょなく攻撃に転じた。攻守のバランス、タイミングが良く、見事な金星につなげた。世界1位からの金星だが勝利に満足することなく、同様のプレーを続けていってほしいと感じた。
試合後に石川のインタビュー「(陳夢からの初勝利に)信じられないです。うれしいです」「(準決勝に向けて)全力で準備をして、最高の試合ができるようにしたい」
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1前の試合の影響で20:30頃に選手入場…序盤は互いに点を取り合い6-6…石川も隙があれば攻めれている…陳夢の鋭いカウンターが飛んでくる…陳夢がパワーとスピードあるショットを決めて、徐々に優勢に…後半は陳夢が一方的にとった。
2石川が劣勢、序盤からリードを許して2-5…ラリーになると陳夢がスピード・パワーで優勢…石川は陳夢のサーブに対応はしているが…石川が良い展開でラリーにもちこんでも、陳夢が守備でも粘る…最後は陳夢がバックでエース
3ここまで安定感抜群の陳夢が危なげない試合運びを見せている、石川は打開の井口を見つけたい…3-4で石川がTO…6-6で折り返し…離されずついていく石川がラリーも取り終盤に9-7とリード…陳夢も譲らずデュースに…最後まで石川が粘り強く、ミスも少なかった。陳夢の方がミスがあったか…
4陳夢が序盤から得点して6-2…陳夢の勢いが止まらず、非常に速いバック・カウンターをクロスに決めて8-4とリード…陳夢がTO…その後も陳夢が手をゆるめず、厳しいバックハンドも決まっていた…
5後がない石川、このゲームを取って流れを変えたい…気合が入る石川、6-1と序盤は良い形で入った…陳夢はイージーなサーブミスなど序盤は精彩を欠いている…その後も石川がミスなく安定したプレー、最後は陳夢がラリーでフォアをアウト
6:気合が入る石川、積極的なプレーで勢いをつかんでいる、石川が4-0と良いスタート…陳夢もこの試合一番の声を出して自らを鼓舞…石川のバックハンドが冴えている,6-2で折り返す…石川がスピードに慣れてきたか、ラリーで互角に対応でき得点につなげている,攻守のバランスが良い、9-5とリード…陳夢がラリーで打ち負けて首をかしげた…最後も石川がラリーを制した。石川のブロックが冴えに冴えている。
7:一方的な展開になりかけた石川だが、気合のプレーで巻き返しに成功、いよいよ最終ゲーム…互いに気合が入り、得点のたびに大きな声が出る、3-3…石川が守備から攻撃に転じるタイミングが良い、7-3とリード…追い込まれた陳夢は焦りから、ミスが目立ち始めた…フォアの打ち合いを制してマッチポイント、10-3…最後は石川のレシーブがネットイン、世界1位から勝利して金星。試合後には涙も…
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