女子・世界卓球2018 準々決勝 日本VSウクライナ
試合日時:5月3日(木)19:58~テレ東、BSジャパン/Paravi(有料サービス)でLive配信
石川、平野、伊藤、早田、長崎という強力な布陣で挑む世界卓球2018。ウクライナ戦、ハンガリー戦、オーストリア戦などを全勝で予選1位で突破ました。負けられない準々決勝は、再びウクライナと対戦、試合を速報します。
1 | 伊藤3-2ペソツカ |
11-4/6-11/11-5/13-15/13-11 |
2 | 石川3-0ビレンコ |
11-5/11-5/11-2 |
3 | 平野3-0ガポノワ |
11-2/11-5/11-1 |
速報
日本3-0ウクライナ
1伊藤3-2ペソツカ/182位
1伊藤11-4ペソツカ
2伊藤6-11ペソツカ
3伊藤11-5ペソツカ
4伊藤13-15ペソツカ
5伊藤13-11ペソツカ
メモ:175㎝のペソツカは長身を生かしたプレーが持ち味、ラリーがうまく、両ハンドドライブに威力がある。伊藤は日本チームの1番手として安定したプレーで、チームをけん引している…
1伊藤が序盤から圧倒、ランクが下のペソツカにレベルの違いを見せる。伊藤が攻撃に回ると、ペソツカは防戦一方…最後はバックでポイント
2伊藤の攻撃スピードがペソツカを大きく上回っている…途中から伊藤のスピードに慣れてきたのか、ペソツカがラリーで打ち合う…ペソツカが緩急を使うことで伊藤のタイミングを崩している…伊藤にミスが出る…最後は伊藤がバックをアウト
3ペソツカが慣れてきており、距離をとってうまくプレー、緩いボールと速い攻撃を使い分けている…中盤から伊藤の3球目攻撃も決まり乗ってくる…伊藤のストップからの強打が有効、前後の揺さぶりが功を奏す…最後はフォアのエース
4伊藤が打たされてミスをする場面もある…ペソツカも粘り6-6…伊藤が勝負どころの後半でチキータレシーブを成功するなどMP…しかし、その後決めきれず10-10…最後は伊藤のフォアがアウト、焦りもあるか打っていくショットにアウトなどが目立った…
5粘り強いペソツカに伊藤がペースを崩されている…中盤も競った展開で重い試合に…終盤でも強気な攻めのペソツカが先にMP、8-10…しかし慎重になったペソツカの隙をついて伊藤が追いつく10-10…最後はミドルのロングサーブで攻めた伊藤が勝利
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2石川3-0ビレンコ/92位
1石川11-5ビレンコ
2石川11-5ビレンコ
3石川11-2ビレンコ
メモ:ビレンコは多様なプレーを見せてくるカットマンで、ウクライナのエース格の選手。回転が読みにくい。過去には福原愛などを破ったこともある。かつて日本はカットマンが苦手な傾向にあったが、近年は対策も進めている。
1ビレンコのバックサイドへの攻撃が効果的、対応が間に合っていない…冷静に攻守を判断して的確に仕掛ける石川が大きくリード…最後は左右に振ってフォアのストレートでエース
2中盤まで競った展開になるが、焦りが見えるビレンコがミス…石川は隙を逃がさず攻勢をかけた…最後はフォア強打でポイント
3石川が強力なフォアドライブを軸に完全に主導権を握る、加えてスマッシュはコースを打ち分ける…9連続ポイント…ビレンコは成す術がない…最後はビレンコがバックをミス
3平野3-0ガポノワ/63位
1平野11-2ガポノワ
2平野11-5ガポノワ
3平野11-1ガポノワ
メモ:32歳のベテラン、ガポノワもカットマンでウクライナの選手の中ではランク最上位…ここまでチーム中心プレイヤーとして5勝3敗…
一方の平野はカットマンに対して完全に対応…的確な攻めで圧倒。ロングラリーにさせず、早い段階で攻め切れている…落ち着いており、チャンスを逃さずポイントを重ねる。
1平野の攻撃力に対し、ガポノワが対応できず…平野は早い攻めだけではなく、遅いループボールもうまく使って圧倒
2落ち着いて平野がカットマンのガポノワに対応している…平野が中盤に連続ポイントで引き離す…高い攻撃力とカットマンへの対応で平野が圧倒
3冷静な平野が一方的にポイントしている…ガポノワはメンタル的にも厳しい…平野は出す攻撃、すべてが決まっている…最後はフォア強打で圧勝
試合後コメント:伊藤「今日は疲れた。苦しかったが、一番楽しかった」
石川「出足から自分のプレーをしっかりすること、落ち着いてプレーすることを大事にした」
平野「カットマンだったので少し不安だったが、3-0で勝てて冷静にプレーできた」
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