ピョンチャン五輪・女子カーリング
日本3-8カナダ
試合日時:2月19日(月)9:00~日本テレビ、BS1
ピョンチャン五輪・女子カーリング日本代表・LS北見。ここまで5戦を戦い終えて 4勝1敗としています。第6戦はカーリング王国のカナダと対戦します。カナダは金メダル候補筆頭ながら、今大会はまさかの連敗などがあり大きく順位を下げています。注目の一戦を速報します。
速報
メンバー
日本:1吉田夕梨花→2鈴木夕湖→3吉田知那美→藤澤五月(控え:本橋麻里)
カナダ:1Lisa Weagle→2Joanne Courtney→3Emma Miskew→4Rachel Homan
メモ:カナダは世界ランキング1位、今大会は3連敗スタートでしたが、そのあと2連勝しています。カナダでは名が通ったチームですが、五輪は初出場です。
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プレースタッツ
観戦メモ:金メダル候補筆頭、世界ランク1位のカナダだが開幕3連敗と苦しいスタート。しかし、そこから2連勝と復調気配。あらたに研磨された曲がりやすいストーンは、カナダにとってはなじむものだった。
一方、これまでさえたアイスリーディングが不調に陥り、曲がりやすいレーンに苦戦した日本勢。スタッツを見ればわかる通り、特にセカンドの鈴木、サードの吉田知が不調だった。そのため難しいショットを強いられた藤澤も調子を上げられない。序盤こそ僅差で何とかしのいだが、第5エンドに痛恨の大量4失点で大きくリードを許した。このエンドもスキップにいく前に石をためられ苦しい展開、藤澤は最後のタフショットをミスしてしまった。第6エンドに日本も2点を取って追いすがるが、第7エンドにカナダに2点を取られてギブアップした。日本は最後までアイスの対応に苦慮した。
これで4勝2敗、次戦は首位のスウェーデンと対戦となる。
第1E:日本0-1カナダ
メモ:カナダが先攻…センターガードが置かれ、その裏をめぐる攻防が続く…吉田知の1投目はガードにチップしてしまう、2投目もミスショット…サードが終わってカナダがナンバー1,2…藤澤の1投目はショートしてナンバー3…カナダのスキップ・ホーマンの2投目は日本の石をテイクアウト、日本は大量失点のピンチ…藤澤の2投目はわずかに短くナンバー2にドロー、カナダが1点をスチール。
第2E:日本1-1カナダ
メモ:カナダが先攻、複数得点が欲しい日本はガードを置いて攻める…ガードがたまる展開、右のラインは使えない状況…藤澤の1投目は日本のナンバー3にタップ、石がおされてナンバー1…ホーマンの2投目は日本のナンバー1をヒット&ロール、カナダがナンバー1~3…日本が大量失点のピンチ、藤澤の最終投擲は前の石を見ごとにタップ、押された石がナンバー1、日本が1点獲得。
第3E:日本1-1カナダ
メモ:日本が先攻、ガードを置いてこのエンドも攻める…カナダは各選手好調だがこのエンドはミスも出る…サードが終わってカナダがナンバー1、2…藤澤の1投目はカナダのナンバー1をテイクアウト…ホーマンの1投目はナンバー1にドロー…藤澤の2投目はナンバー1をヒット&ステイ…ホーマンの最終投擲は日本のナンバー1をテイク、投げた石も出てブランク(先攻、後攻の交替なし)。
第4E:日本1-2カナダ
メモ:日本の先攻、1投目でセンターガード…セカンドの鈴木はショット精度があがらず序盤苦しんでいる、1投目でミスショット…日本勢は総じてショット精度が良くない状況…サードが終わってカナダがナンバー1~3、カナダがかなり優勢…藤澤の1投目はカナダの石をダブルテイクアウト…ホーマンの1投目は日本の石をテイクアウト、しかし投げた石も出るミス…藤澤の2投目はカナダのナンバー1をヒット&ステイ…ホーマンの最終投擲は日本のナンバー1をテイクアウト、投げた石がステイしてカナダが1点獲得。
第5E:日本1-6カナダ
メモ:カナダの先攻、1投目はセンターガード…曲がりやすいアイスに鈴木は苦戦、2投目がガードに当たる…一方のカナダは好調…サードが終わって日本がナンバー1、カナダがナンバー2~4…ホーマンの1投目はナンバー2にドロー…藤澤の1投目はガードストーンに…ホーマンの2投目は前の石を飛ばして日本のナンバー1をテイクアウト、カナダがナンバー1~4…非常に厳しい状況、藤澤の2投目はナンバー1にドローを狙うもカナダの石をタップするミス、カナダが4点をスチール。
第6E:日本3-6カナダ
メモ:カナダの先攻、日本は1投目でコーナーガード…セカンドが終わって日本がナンバー1、鈴木が見事なフリーズショットを決めた…サードが終わって日本がナンバー1~3、ガードはない状況…ホーマンの1投目は狙いを外れる…藤澤の1投目はナンバー3にドロー…ホーマンの2投目は日本のナンバー3をヒット&ロールを決める…藤澤の最終投擲はカナダのナンバー1をヒット&ステイ、日本が2点を獲得。
第7E:日本3-8カナダ
メモ:日本の先攻、ダブルコーナーガードで攻める…サードの吉田知は不調、2頭をも狙いを外れた…サードが終わってカナダがナンバー1~2…藤澤の1投目は見事となフリーズショット…ホーマンの1投目も見事にフリーズショット…藤澤の2投目は曲がってしまいナンバー2にフリーズ…ホーマンの最終投擲はナンバー1にドロー、カナダが2点を獲得。日本はコンシード(ギブアップ)。
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