5分でわかるテニスの歴史とルール
錦織選手の活躍もあり、テニスファンではない方たちも、観戦して楽しむ方も増えてきています。
ただ、ルールがわからないという声もちらほら聞こえてきます。
ですので、一緒に勉強していきましょう(#^.^#)
歴史
1つの球を打ちあうという形式は、紀元前にまでさかのぼります。
古代エジプトで宗教的儀式として行われていたようです。
8世紀になるとフランスで今のテニスの祖先とあたる『スール』(ケルト語で太陽の意)が生まれています。
その後、フランス貴族の中では、『ジュド・ポーム』(てのひらの遊戯)と呼ばれる遊戯が定着しました。
なお、宗教的行為として行っていたイスラム教徒の模倣をフランスの僧侶がはじめて、盛んになったということです。そのため、コートは僧院にありました。この頃は、ラケットまたは手のひらで布製のボールを打っていました。