ゲリー・ウェバー・オープン2018 1回戦
錦織圭2-0バヒンガー
第1:錦織6-3バヒンガー
第2:錦織7-6バヒンガー
試合日時:6月18日20:40頃-(GAORA、BS朝日で放送)※BS朝日は21:00-
※メインコートの第2試合(第1試合が終了)
ATPツアーは6月に入り、短い芝のシーズンが始まります。錦織圭はゲリー・ウェバー2018に出場、1回戦で地元ドイツのバヒンガーと対戦します。1回戦を速報いたします。
速報
試合前メモ:錦織の初戦の相手は31歳、右利き、両手打ちのM・バヒンガーが相手となった。バヒンガーは158位(最高は85位)のドイツ選手だ。今季のATPツアー成績は1勝2敗、粘り強さと堅実なストローク力が特徴である。意外性はないので、錦織にとっては組し易い可能性もある。
ATPツアー対戦成績は0勝0敗、初対戦となる。
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マッチサマリー
トータルポイント
錦織72-58バヒンガー
観戦メモ:第1セット、錦織は早い攻撃、伸びのあるショット、サーブも良くサービスゲームが安定(特に2ndサーブのポイント獲得率は100%)。リターンゲームに良い形でつなげ、バヒンガーのミスもあり先にブレークに成功、ピンチらしいピンチもなく、力の差を感じさせる内容だった。第2セットは、バヒンガーが積極的に攻撃、サーブ&ボレー、緩急を使ったショット、サーブも良くなり巻き返した。互いに2度のブレークがある激しい展開になりタイブレークに入る…しかし、錦織が貫録を見せて最後は畳みかけて勝利をつかんだ。
1錦織はベースライン上から伸びのあるストロークを放つ、速い展開からの攻撃が目立つ…バヒンガーはフラット系のストロークが多い…
2落ち着いたプレーが目立つ錦織、フットフォルトをよくとられている…バヒンガーは淡白な印象、サーブ&ボレー、ネットプレー、緩急などを使いペースを変える…
第1セット:錦織6-3バヒンガー
第1ゲーム:1-0錦織がキープ
メモ:錦織のサーブで開始…錦織のショットが伸びている…サーブで崩して主導権を取っている…40-0から追いつかれる…最後はサービスポイント
15-0、30-0、40-0、40-15、40-30、40-40、A錦、
第2ゲーム:1-1バヒンガーがキープ
メモ:錦織がリターンエースを決めるなどいきなりのBP…しかし、錦織のミスもありバヒンガーが粘った。
15-0、15-15、30-15、40-15、40-30、40-40、Aバ、
第3ゲーム:2-1錦織がキープ
メモ:錦織のサーブも好調、最後はサービスエース
15-0、30-0、40-0、
第4ゲーム:3-1錦織がブレーク
メモ:バヒンガーに2つのDフォルト、錦織にBP…最後はラリーで錦織が押し切った。
15-0、15-15、30-15、40-15、40-30、
第5ゲーム:4-1錦織がキープ
メモ:バヒンガーが粘るが…錦織が見事なコートカバーからポイントしてキープ
15-0、30-0、30-15、30-30、40-30、
第6ゲーム:4-2バヒンガーがキープ
メモ:バヒンガーがスムーズにキープ
0-15、0-30、0-40、
第7ゲーム:5-2錦織がキープ
メモ:錦織がサーブ好調、ラブゲームでキープに成功
15-0、30-0、40-0、
第8ゲーム:5-3バヒンガーがキープ
メモ:緩急を使うなどバヒンガーがポイント、キープに成功
0-15、15-15、15-30、15-40、
第9ゲーム:6-3錦織がキープ
メモ:錦織がスムーズにポイント、キープに成功
15-0、30-0、40-0、
第2セット:錦織7-6バヒンガー
第1ゲーム:0-1バヒンガーがキープ
メモ:バヒンガーがサーブを中心にポイントを重ねた…
0-15、0-30、0-40、15-40、
第2ゲーム:1-1錦織がキープ
メモ:最後は錦織が逆を突くバックのダウンザライン・ウィナー、キープに成功
15-0、30-0、30-15、40-15、40-30、
第3ゲーム:2-1錦織がブレーク
メモ:錦織がポイント先行、サーブ&ボレーを破りBPのチャンス…最後もサーブ&ボレーを狙うバヒンガーの横を抜き、リターンエースを決めた。
15-0、30-0、30-15、40-15、
第4ゲーム:2-2バヒンガーがブレーク
メモ:フットフォルトをとられた錦織がポイント先行を許しピンチを招く…最後は前に出たバヒンガーに対し、錦織のパスが浮いてしまった…
0-15、0-30、15-30、15-40、
第5ゲーム:3-2錦織がブレーク
メモ:錦織が鋭いウィナーを決めるなどチャンス…最後は前に出たバヒンガーに対し、強烈なパスで決めた。
0-15、15-15、30-15、40-15、
第6ゲーム:4-2錦織がキープ
メモ:錦織が危なげなくキープに成功
0-15、15-15、30-15、40-15、
第7ゲーム:4-3バヒンガーがキープ
メモ:錦織の連続のリターンエース…厳しい展開だったバヒンガーだったが、最後はサービスエースを決めてしのいだ。
15-0、30-0、30-15、30-30、30-40、40-40、Aバ
第8ゲーム:4-4バヒンガーがブレーク
メモ:錦織のDフォルト、ミスが目立ちピンチを招く…最後はバヒンガーがリターンエース
0-15、0-30、0-40、
第9ゲーム:4-5バヒンガーがキープ
メモ:バヒンガーがサービスエースを決めるなどキープ
15-0、15-15、15-30、15-40、30-40、
第10ゲーム:5-5錦織がキープ
メモ:錦織がサービスポイントを決めるなどキープ
15-0、30-0、30-15、40-15、
第11ゲーム:5-6バヒンガーがキープ
メモ:バヒンガーがサーブ&ボレーを多用…錦織はリターンエースなどを決めてチャンス…しかし、最後は錦織がパスをアウト
15-0、15-15、15-30、30-30、30-40、40-40、Aバ、
40-40、A錦、40-40、Aバ、
第12ゲーム:6-6錦織がキープ
メモ:サービスポイントを決めるなど錦織が順調にキープ
15-0、30-0、40-0、40-15、
タイブレーク:7-6錦織が制す
メモ:錦織がポイント先行、さらに見事なパッシングショットを決めて引き離す…そして、サービスエースも決める…最後はサーブで崩し、ドロップショット
0-1、1-1、2-1、3-1、4-1、4-2、5-2、6-2、6-3、7-3
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