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錦織がメダリスト対決に敗れる…デルポトロは第2セット、アンフォーストエラー驚異の0本(BNLイタリア国際2017・3回戦/プレーバック・レポート)

tennis錦織圭

プレーバック・レポート(BNLイタリア国際2017・3回戦)

※プレーバック・レポートは錦織圭の過去の試合について詳細を書いた記事を再掲載しています。スポーツナビ・ブログで執筆(ペンネーム・ZERO START)、3年間メインで投稿して1700万PVを超えたブログになります。

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2回戦でフェレール(スペイン・30位)を破った錦織は、3回戦でファン マルティン・デルポトロ(アルゼンチン・34歳)と対戦しました。
リオ五輪で錦織は銅メダル、デルポトロは銀メダルを獲得しており、メダリスト対決になりました(金メダルはマレー)。今回は錦織圭のこの試合をプレバックします!

2人の対戦成績は、錦織の1勝4敗となっています。
2009年に全米王者になっているデルポトロは、BIG4全員から勝利したことがあります。
過去には手首の故障に悩まされ、現役選手の中では怪我さえなければ…と言われる代表格ではないかと思います。
強烈なサーブ、フォアを持ち、勢いに乗ればトップ選手をも破る力を持っています。
試合前に錦織は「タレント」がある選手とデルポトロを評し、サーブ、フォアを警戒する発言がありました。試合はデルポトロが大いに能力を発揮しました…。

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試合結果(01:54)

第1セット:錦織6-7デルポトロ
第2セット:錦織3-6デルポトロ
マッチサマリー

トータルポイント
錦織61-72デルポトロ

…以上、錦織がデルポトロに5敗目を喫した試合になりました

第1セットはベースラインから下がってプレーするデルポトロに対し、序盤、距離感に苦しんだ錦織のショット・アウトが目立ち、いきなり第1ゲームにブレークを許しました。
デルポトロは強力なサーブ、クオリティーが高く威力あるフォアを軸に得点を重ねていきます。
それでも、1stサーブが入らなくなったデルポトロに対し、第8ゲームで錦織がブレークに成功。
その後、第11ゲームをデルポトロが、第12ゲームを錦織がブレークして6-6となります。
しかし、タイブレークは良いプレーを見せたデルポトロが取りました。

第2セットに入ると、デルポトロはさらに高い集中力を見せました。
第4ゲームをブレークし、そのリードを守って勝利につなげました。
第2セットのデルポトロのアンフォーストエラーは「0本」でした。
そのため、錦織は攻略の糸口をつかめなかった試合となりました。

試合全体の気になるスタッツでは、ショット数によるポイントでは、5本以下のラリーでは「デルポトロ51-37錦織」と差が付きました。
また、5本~9本、9本以上のラリーでも、すべてデルポトロのポイントが上回りました。
デルポトロは得意の形であるサーブからの早いポイントが多く、ペースをつかんだ印象です。

一方、残念ながら敗退となった錦織ですが、見ごたえのある試合だったというネットでの感想も見受けました。
この大会で手首の心配が払しょくされたのはポジティブな要素となります。
5/29~の全仏オープンに向けて切り替えてのぞんでいくと思います。

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