卓球女子 ジャパン・オープン2018 準決勝(シングルス)
試合日時:6月10日(日)
10:50-:伊藤4-3陳幸同
ジャパン・オープン2018は準決勝に入りました。日本選手ではただ1人、高校生の伊藤美誠がベスト4に進出、準決勝では中国の陳幸同(10位)と対戦します。試合を速報でお届けします。
速報
伊藤美誠4-3陳幸同
1伊藤美誠8-11陳幸同
2伊藤美誠9-11陳幸同
3伊藤美誠6-11陳幸同
4伊藤美誠11-9陳幸同
5伊藤美誠11-9陳幸同
6伊藤美誠11-7陳幸同
7伊藤美誠11-7陳幸同
メモ:10:50-準々決勝では台湾のエース・鄭怡静(8位)に速攻、サーブ、レシーブがさえて勝利した伊藤美誠。準決勝の相手は平野美宇を模倣していると言われたこともある陳幸同となった。陳幸同はカウンターに優れている強豪である。
3セット目までは、ラリーでは良い打ち合いを演じてチャンスを作っている伊藤だが、詰めのショットで力が入ってオーバーショットが目立つ…陳幸同は丁寧なプレーでミスが少ない…
4セット目以降は追い込まれた伊藤だが、強気の姿勢を崩さず、速い仕掛けで攻撃してペースを握った。相手のサーブにも対応し、攻撃する場面が目立った。また、後半はチキータレシーブが良いアクセントになっていた。
陳幸同は大きくリードして若干隙が出たか…また、伊藤が追い上げるにつれホームで観客がわき、陳幸同は集中しきれなくなった印象。メンタル面に若干弱点があるようだ…
1陳が3連続ポイントでスタート…その後も短いラリーで陳がポイントを重ねる…伊藤も鋭いバックのカウンターなどで反撃…伊藤は打っていくショットにアウトが目立つ…伊藤も粘ったが、最後は激しいラリーを落とした…
2伊藤が勢いある攻撃でリード、鋭いバックハンドが好調…伊藤が先に仕掛けてリードを広げる展開…しかし終盤に8-8と追いつかれる…最後は激しいラリーから、陳がフォアのストレートでエース、伊藤は終盤に力が入ったか力んでのアウトが目立った…
31-4となったところで劣勢の伊藤がタイムアウト…その後もペースを握る陳がリード…伊藤はミスショットが目立ったか…
4追い込まれた伊藤は何とか流れを変えたいところ…序盤は接戦も、中盤で陳が引き離して4-8、伊藤は早い打点でのミスが増える…それでも伊藤が追い上げて7-9になると陳がタイムアウト、勝ちを意識した陳にミスが出ている…強気な姿勢を崩さない伊藤が逆転、最後はチキータレシーブがネットイン、意地を見せた。
5伊藤が速攻、ラリーで打ち勝つなど序盤からリードして7-2、相手のサーブにも対応できている…伊藤が先手を取り、速い段階での強打が決まっている…しかし、陳に巻き返しを許して7-7…終盤は接戦になったが、勝負所で伊藤が良いサーブを繰り出した、最後は3球目攻撃を見事に決めた。
6伊藤の追い上げに観客がわく…序盤は伊藤がリードして6-2、相手の逆を突く見事なフォア・ストレートなどを見せる、スマッシュに陳が対応できず…アウェーで陳は集中しきれないか、一瞬険しい表情を見せた…終盤は陳も粘ったが、最後は伊藤が鋭いバックハンドを決めた…
7ホームの声援を味方に、伊藤が序盤から猛攻、5-1とリード。チキータレシーブを効果的に使っている…メンタル面をかなり崩されている印象の陳幸同…順調に得点を重ねる伊藤が8-3…マッチポイントを握ると、伊藤がチキターレシーブで逆転勝利
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