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スタン・ワウリンカ 選手名鑑 コーチであるマグヌス・ノーマンについても掲載!

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かつて、フェデラーの影に隠れて「スイス第2の男」と呼ばれた選手こそ、スタン・ワウリンカでした。しかし、元世界2位のマグヌス・ノーマンに師事したことで、道が開けます。2014年に全豪OPで優勝、さらには、2015年の全仏OPで無敵のジョコビッチを決勝で破って、グランドスラム2勝目を挙げました。もはや、誰も彼を「スイス第2の男」と呼ぶことはないでしょう。このページでは、スタン・ワウリンカの選手名鑑についての情報を掲載しています!

※2017年9月更新

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選手名鑑

スタン・ワウリンカ(スタン・バブリンカ)

Stan Wawrinka

Stan Wawrinka / Carine06

スイス出身

1985年3月28日生まれ

183cm/79kg

右利き・片手打ち

現在、ランキングは4位

今季成績:26勝11敗

2008年の北京五輪でフェデラーと組み、ダブルスで金メダルを獲得している。

2013年シーズンは17位でスタートするも、元世界2位のマグヌス・ノーマンに師事したことで、成績を上げていく。最終的に自己最高の8位にランクアップした。

2014年には4大大会の全豪OPで優勝を飾った。その時はジョコビッチ、ナダルを破っている。

2015年は全仏OPを制した。

2016年は、ドバイDuty Free、ジュネーブ、チェンナイの3大会で優勝。全米OPでは、準々決勝でデルポトロ、準決勝で錦織圭、決勝でジョコビッチを破って優勝。

この結果、ウィンブルドン以外の四大大会を制したことになり、生涯グランドスラムに王手をかけた。

パワフルでアグレッシブなプレースタイルで、土とハードコートが得意

特にマッケンローが「現役選手の中で最高」と評する片手バックハンドショットは強烈で、最高の武器となっている。

また、サーブは最高時速232キロと大きな武器の一つ。

かつでは、ロジャー・フェデラーの影に隠れ、「スイス第二の男」というありがたくない異名があった。

錦織との対戦成績は、ワウリンカの4勝3敗

私生活では2度の離婚を経験。

キリオスとの試合では、ワウリンカの恋人のドナ・ベキッチを巡り、ニック・キリオスが問題発言をして、ワウリンカが棄権したこともある(キリオスはあkつて、ベキッチと付き合っていたようだ)。

ドナ・ベキッチ

※ベキッチもプロテニスプレイヤーである。20歳、クロアチア出身。

全仏OP2015優勝

全仏OPの成績

1回戦3-0マルセル・イルハン

2回戦3-1ドゥサン・ラヨビッチ

3回戦3-0スティーブ ジョンソン

4回戦3-0ジル・シモン

準々決勝3-0ロジャー・フェデラー

準決勝3-1ジョー ウィルフリード ツォンガ

決勝3-1ノバク・ジョコビッチ

2015年、全仏OP前まで2敗しかしていなかったジョコビッチ。全仏OPでも確実に勝ち星を積み重ね、準々決勝でナダルを、準決勝でマレーを撃破。実に27連勝とし、満を持して決勝戦にのぞみます。

そんなジョコビッチに立ちはだかったのがスタン・ワウリンカでした。ワウリンカは2014年の全豪OPで優勝している実力者ではありましたが、今季の成績は不安定でした。シーズン序盤は全豪OPで準決勝に進んだり、250、500の大会で優勝するなど好調でした。しかし、その後のマスターズでは、2回戦、3回戦で姿を消すなど調子は下降線に…。それでも、全仏OP前のマスターズ・BNLイタリア国際では準決勝に進出するなど、再び調子を上げていました。

そのような状況でのぞんだ全仏OP、準々決勝でフェデラーを、準決勝で錦織を破ったツォンガに勝利し、決勝戦に進みます。

この決勝では、ジョコビッチを相手に倍近いウィナーを奪い、ジョコビッチの生涯グランドスラムの夢を打ち砕いたのです。この日は最大の武器、片手バックハンドのウィナーもさえ、攻撃的なショットをライン際に決め続けました。

試合後、ジョコビッチは「テニス界の最高の片手打ちバックハンドの一つであることは疑う余地がない」と語っています。ワウリンカは勝利に際して、

”「確実に僕のキャリアで最高の試合の一つだ」「たとえそれが最高のものでなかったとしてもね」”と感想を述べました。まさに、ワウリンカにとって、会心の試合となったのです。

コメント出典:THE TENNIS DAILY

マグヌス・ノーマン

スウェーデン出身 

1976年5月30日生まれ 

187㎝/89kg 

ランキング最高位は2位 

ツアー通算12勝 

4大大会は全仏準優勝が最高、マスターズでは優勝経験がある。 

8歳の時に、祖母からラケットを贈られたことがきっかけでテニスを始める。 

1995年にツアーに初参戦。1997年にツアー初優勝。 

1999年、2000年が最盛期で、2年間でツアー10勝を挙げた。 

2001年以降は、膝の故障もあって、優勝することができなくなった。 

2003年の上海での試合がトーナメントの最後の出場となった。 

2005年に引退。 

引退後はテニスコーチとなり、2013年からスタン・ワウリンカのコーチとなった。 

そんなノーマンはテニスに関して「結果を考えずに、自分のテニスをするんだ。テニスは楽しいのだから」と語っている。

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