世界女子カーリング選手権2018
日本4-11中国(終了)
試合日時:3月20日(火)22:00~※NHK・BS1(サブ102の時間帯あり)
日本選手権2018を制したチーム富士急は日本代表として世界女子カーリング選手権2018にのぞんでいます。ここまで4戦を終えて3勝1敗の富士急。第5戦はアジアの古豪・中国と対戦となります。日本VS中国も速報いたします。
速報
メンバー
日本:1小谷有理沙-2小谷優奈-3小野寺佳歩-4小穴桃里(控え:石垣)
中国:1Y・ハイ-2ケイテキ3オウ-4キョウ
観戦メモ:前半は互いにミスが出て、それを活かして複数得点が生まれる展開となった。日本としては、第1エンドの3点のチャンスを活かせなかったのが痛手となった。さらに、第5エンドはセカンド、サードとミスが続き、中国が2度目のビックエンドを作ってかなり優勢になった。さらに、第7エンドに日本が4失点して敗戦となった。
後半、大きくリードされた日本はリスクを取って攻撃的な戦略が必要となった。こういう展開では、追う側は難しいショット、ショット精度の正確性が求められ大量失点につながることも多い。
試合を通してサードの小野寺は不調だった。そのためスキップの小穴は厳しい場面で投げる展開が増えてしまう。また、日本はキーとなるショットでの正確性が良くなかった。一方、セットアップの小谷姉妹は高いアベレージを残している。
中国も前半はミスが多かったが、キーショット、チャンスとなるショットをしっかりものにしてリードを広げた。隙を逃さずチャンスでスキップのキョウが決めきり大差につながった。
日本は良くない形で敗戦したが、切り替えて次戦にのぞみたい。
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第1E:日本0-1中国
メモ:中国の先攻、1投目をハウスに入れて守備的…日本は小谷有が1投目でコーナーガード、攻めの姿勢…ガードがたまる展開…サードが終わって日本がナンバー1、日本がチャンス…中国のスキップ・キョウの1投目は日本の石をテイクアウト…小穴の1投目はナンバー1にドロー…キョウの2投目はナンバー1…日本は3点のチャンス、小穴の最終投擲は狙いを外れるミスショット、中国の石にあたらず、日本の石を押し出してしまった…中国が1点をスチール。
第2E:日本2-1中国
メモ:中国の先攻…日本はリードの小谷が1投目をコーナーガード、2投目をその裏にうまくドローして攻める…中国がハウスに石をためる展開…サードの小野寺がダブルテイクアウトを決めて形を良くした、しかし2投目は投げた石を出すミス…サードが終わって日本がナンバー1…キョウの1投目はスルーするミス…小穴の1投目はナンバー1にドロー…キョウの2投目は日本の石をヒット&ステイ…小穴の2投目は中国のナンバー1をヒット&ステイ、日本が2点を獲得。
第3E:日本2-4中国
メモ:日本の先攻…日本は1投目をセンターガードでプレッシャーをかける、大会を通してよいプレーを見せるリードの小谷有…セカンドの小谷優は1投目でヒット&ロールを決めた、2投目はガードにあてるミス…ハウスの中央に石がたまる展開…日本はナンバー1を持っていたが、サード小野寺のガードストーンが決まらず…中国のサードが2投目で狙いのショットを決め日本の複数の石が出される…サードが終わって中国がナンバー1、2,3、日本は大きなピンチ…小穴の1投目は中国のナンバー1をヒット&ロール…キョウの1投目は日本の石をヒット&ステイ…小穴の2投目はヒット&ロール…キョウの最終投擲は日本のナンバー1をヒット&ステイ、中国が3点のビックエンド。
第4E:日本3-4中国
メモ:中国の先攻…日本はリードの小谷が1投目をコーナーガード…中国のサードが1投目をミス、日本はチャンス…しかし、小野寺の1投目、2投目共にヒット&ロールが決まらず投げた石が出てしまうミス、サードが終わって中国がナンバー1…キョウの1投目はナンバー1にドロー…小穴の1投目は中国の石をヒット&ステイ…キョウの2投目は日本の石をヒット&ステイ…小穴の最終投擲は中国のナンバー1をヒット&ステイ、日本が1点を獲得。
第5E:日本3-7中国
メモ:日本の先攻…日本はナンバー1を持つが、セカンドの小谷優が2投目をハウスに残せず…中国が日本の石を出してナンバー1、2を作って有利な展開…サードの小野寺も1投目の投げた石が出てしまった、日本は3連続で投げた石をハウスに残せない…小野寺は2投目もガードにタップするミス、日本にミスが目立っている…サードが終わって中国がナンバー1、2…小穴の1投目はナンバー1に見事なドロー、ガードの裏に隠した…キョウの1投目はガードに当たるミス…小穴の2投目はナンバー2にドロー、狙いより奥になってしまった…キョウの最終投擲は日本の石をダブルテイクアウト、中国が3点を獲得するビックエンド。
第6E:日本4-7中国
メモ:中国の先攻、日本はリードで攻撃的にダブルコーナーガード…サードの小野寺は2投目で狙いを外れてナンバー3にドロー…サードが終わって中国がナンバー1、2…キョウの1投目はナンバー1にドロー…小穴の1投目はナンバー1をテイクアウト…キョウの2投目は日本のナンバー1をヒット&ステイ…小穴の最終投擲は中国のナンバー1をヒット&ステイ、日本が1点獲得。
第7E:日本4-11中国
メモ:日本の先攻、ダブルコーナーガードを置いてスチールを狙う…サードが終わって中国がナンバー1~3、日本が劣勢、攻撃的にいく日本はショット精度がよくなく、中国に流れが傾く…小穴の1投目はナンバー1にドロー…キョウは1投目で日本の石をヒット&ステイ…小穴の2投目は中国のナンバー1をテイクアウト、しかし投げた石も出るミス…中国は4点のチャンス、狙い通り決めて中国が4点獲得。日本はコンシード(ギブアップ)。
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